「事実」を書いても「名誉毀損罪」が成立します。一般人ブロガーは要注意。

嘘の情報をネットに書いたら違法だと分かっている人は多い。

しかし、刑法230条の「名誉毀損罪」は、「事実」を書いても成立します。

例えば、「あの人は、しょぼい家に住んでいる」とブログに書いた場合、それが事実でも「名誉毀損罪」(刑法230条)が成立する。

 

一般人ブロガーは、実は、犯罪者すれすれ

よく、一般人ブロガーが、「この建物は、思ったより『しょぼい』」などと「実際の写真付きで特定して」書いていることがある。

個人と建物は違うが、それでも、名誉毀損罪すれすれの表現と言える。

また、刑事事件にならなくても、民事事件なら裁判になる可能性は十分にある。

もし、民事事件になれば、例え勝訴しても、弁護士費用で着手金20万円+成功報酬50万円=70万円は負担しないといけない。

裁判って、経験したことない人は想像もできないだろうが、精神的に結構きついものだ。(当ブログ管理人は原告側で、裁判の寸前で、相手が和解を申し込んできた。相手方は弁護士費用と解決金で150万円くらい支払っている。)

 

「建物がしょぼい」のは事実であっても、それをブログに書くと裁判になることがあります。

大阪市内の「100室の小規模なホテル」でも、最近の売買事例だと12億円~15億円くらいが相場になっている。

REIT(リート)不動産投資信託が情報開示しているので間違いない数字です。

「しょぼい」と書いている一般人ブロガーって、10億円もっているのか?

それに、不動産ビジネスの経験のある人なら分かると思うが、土地買収だって何年もかかるし、何度も交渉しないといけない。ものすごく大変な仕事だ。

それを、たかが写真撮影しているだけの「ブロガー」が「しょぼい」ってどういう意味で書いているのか?

ブログの読者には専門家(専門知識がある)と思われているかもしれないが、建築基準法を勉強していないのは明らかだ。

例えば、一般人は「非常階段」というが、建築基準法では「避難階段」となっている。そういうところで、専門家ぶっても「建築基準法の基本的知識すらない」って分かる。

 

長年、駐車場として放置されていた土地が、例え100室であってもホテルとして再開発されたのは、評価すべきだし、関係者のお仕事に対して敬意を払うべきだと思う。

写真を撮影しているだけの、素人ブロガーは、もっと謙虚になるべきだ。

どんな小さな案件だって、実際に働いている人がいるんだから、彼らを応援するつもりで書くべきだと思う。

 

では、当ブログの「神戸は衰退」しているという記事は合法かどうか?疑問に思う人もいると思う。それについては、刑法230条2第3項で「公益を図る目的」については、違法性がない(違法性阻却事由に該当する)とされているので、名誉毀損罪には当たらない。
error:Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました