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シタディーンなんば大阪(313室)2020年1月開業 レストラン4店舗【高島屋東別館リノベーション】

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2020年1月(南西から撮影)

高島屋とアスコット社(シンガポール)は高島屋東別館(大阪市浪速区)をリノベーションし「シタディーンなんば大阪」(客室数313室)として2020年1月18日に開業した。

建物の規模は高島屋東別館全体で約41,000㎡で「シタディーンなんば大阪」の賃貸面積は約17,000㎡。施工は竹中工務店が担当した。

場所は、南海電鉄、大阪メトロ「なんば駅」から東へ徒歩10分。

 

2020年1月(西面ファサードを撮影)

「高島屋東別館」は昭和初期のアールデコ調の名建築で、その外壁デザインを生かしたリノベーションとなる。低層階は11連アーチで装飾されている。

 

高島屋東別館

高島屋東別館は昭和初期(1928年~1937年)に松坂屋大阪店として建設され、地上7階(一部8階)、地下3階建、高さ30mで、1966年の閉店後に高島屋が引継、高島屋史料館や事務所として使用してきた。2019年に国の有形文化財に登録された。

2021年5月、政府の文化審議会は「高島屋東別館」を国の重要文化財に指定するよう文部科学大臣に答申した。

 

2020年1月(西面エントランス)

ホテルエントランスは建物の南寄りの位置にある。

 

シタディーンなんば大阪 概要

施設名 シタディーンなんば大阪
住所 大阪市浪速区日本橋3丁目5-25
建物延床面積 41,337.68㎡
施設延床面積 19,277.39㎡
客室数 313室
開業日 2020年1月18日
地図

 

2020年1月(1Fロビー)

 

シンガポールのアスコット社が世界展開する滞在型ホテル「シタディーン」(citadines)ブランドで、ジム、会議室、シェアキッチン付きラウンジ、キッズルームなどの施設を設置し、客室面積は20㎡~73㎡。数日から1週間程度連泊する訪日外国人や国内のビジネス客の利用を想定しており、宿泊客に対して高島屋での買物優待を検討している。

客室イメージ

 

客室間取り

 

完成予想図

 

レストラン4店舗+物販1店舗
店名 内容
勘田亀吉製燻所 燻製総菜の物販・飲食
祇園北川半兵衛なんば店 日本茶のカフェ
VIVIDEEP maison 暮らしの道具とアートのお店
ROCCA & FRIENDS PAPIER OSAKA 物販・紙雑貨・アクセサリー小売り
N°5(numero five) 朝(ビュッフェ)・昼(イタリアンランチ)・夕方(カフェ)・夜(イタリアンバー)

2020年7月10日、1階に1,300㎡のフードホール「コミュニティフードホール大阪日本橋」が開業した。

 

勘田亀吉製燻所(外観)

 

勘田亀吉製燻所(店内)

 

勘田亀吉製燻所(店内)

 

左 VIVIDEEP maison /右 ROCCA & FRIENDS PAPIER OSAKA

 

N°5(numero five)外観

 

N°5(numero five)店内

 

祇園北川半兵衛なんば店(お茶サロン)

 

2020年1月(南東から撮影)

 

2020年1月(東面を撮影)

 

2020年1月(北東から撮影)

 

2020年1月(北西から撮影)

 

「citadines」「高島屋東別館」「高島屋資料館3階」の3つサインボードが設置されている。

 

 

周辺の道路(なんさん通り)の様子

南海電鉄「なんば駅」から「シタディーンなんば大阪」に行くには「なんさん通り」を通るが、あまり整備されていない。電柱を地中化をして、ホテル客や買物客を「なんば」から「日本橋」へ回遊させる必要がある。

 

日本でのシタディーンホテル

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