雇用者報酬とは企業や国・自治体が従業員、公務員に支払う報酬(賃金)のこと。
また企業(国など)が負担する社会保険料も含まれる。
県民所得には、法人所得が含まれるので、個人所得の比較には使えない。
また、企業本社の多い東京や人口が少なく工場が多い県ほど県民所得が高くなるので、正確に県経済を比較することはできない。
内閣府 平成26年(2014年)一人当たり雇用者報酬(単位1,000円)
雇用者報酬は、普通の会社員・公務員の「年収+社会保険料」
- 大阪府 543万円
- 奈良県 474万円
- 兵庫県 461万円
- 滋賀県 444万円
- 京都府 441万円
- 和歌山県399万円
関西では1位は大阪府、2位は奈良県になっている。奈良県に住んで大阪府に通勤している人が多いからだろう。
兵庫県は3位だが、大阪府の543万円よりも82万円よりも低い。
兵庫県の雇用者報酬は低く、それが人口減少の理由の一つになっているかもしれない。
政令指定都市の雇用者報酬
- 大阪市 562万円
- 神戸市 458万円
- 京都市 372万円
兵庫県全体の雇用者報酬は461万円だが、神戸市は458万円と低い。これは兵庫県の芦屋市や西宮市の方が雇用者報酬が大きいからだと思われる。
大阪市562万円に対して神戸市は458万円と大阪よりも104万円も低い。神戸の衰退も納得する。
所詮、神戸はイメージだけの実力のない街でしかない。
大阪の会社経営者は芦屋市や西宮市に住んでいる。神戸にも買い物に行くだろう。その上品な大阪の会社経営者を神戸人は神戸人と勘違いして、「神戸は上品」と勘違いしているだけだ。
ちなみに、六甲から見える綺麗な夜景も大半が大阪の街だ。
神戸で働いている人間が下品なのは、三宮以西から神戸に出稼ぎに来ている田舎者なのだろう。
数字を見ると、神戸は衰退するばかりで、人口も減少するだろうと思われる。
神戸が経済成長するには、大阪と協力する必要がある。しかし、神戸は数億円の税金を投入して、大阪「うめきた」に進出する企業を横取りしているのである。
神戸はこのままでは、税金投入する以外に発展する要素はなにもない。
京都市の雇用者報酬は2013年では400万円程度だったが、大幅に減少しているのは理由は不明。
結局、神戸も京都も口とイメージだけの実力のない衰退都市でしかない。
大阪市内の職場では、神戸や京都に住んでいる人は、居心地が悪いみたいで、西宮や北摂、京阪沿線に引っ越す人が多いように思える。
奈良の雇用者報酬が高いのは、大阪市内の職場でも奈良に住んでいる人はそれほどアゲンストを感じないからだろう。奈良県人はあまり大阪の悪口を言わないからだと思う。
大阪の会社経営者も神戸や京都の企業とは取引したくないのだろう。
個人的にも、神戸や京都の製品よりも東京のメーカーの商品を買うようにしている。
大阪の悪口を言っている神戸は雇用者報酬で年間100万円低く、京都は年間200万円も低い。
まさに、口は災いの元、