2018年8月の大阪市内の主要百貨店売上高は、6店中5店が前年同月比増収となった。
店名 | 所在地 | 前年同月比 |
阪急百貨店梅田本店 | 北区 | 7.9% |
近鉄百貨店本店(ハルカス) | 阿倍野区 | 7.5% |
高島屋大阪店 | 中央区 | 4.9% |
大丸梅田店 | 北区 | 7.3% |
大丸心斎橋店 | 中央区 | 5.2% |
阪神百貨店梅田本店 | 北区 | -3.9% |
引用 産経新聞 https://www.sankei.com/west/news/180903/wst1809030078-n1.html
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2018年8月は猛暑だったため、夏物衣料、日傘、サングラスなどの売上が好調だった。
しかし、気温35度以上の猛暑になると逆に外出を控えるので、全国的には売上が下落した商業施設もある。
そのため個人的には、大阪市内の百貨店売上高が増加しているのは、予想外だった。
実際、阪急百貨店に午前10時の開店前に行くと、4つくらいの入り口合計で数百人が行列していた。
近鉄百貨店でも、午前10時の開店前に「中国語・台湾語」の表示の列に数百人が並んでいた。
近鉄百貨店は、かなり高級感があり、訪日外国人にも好評と思われる。
阪神百貨店梅田本店は2018年6月に一期部分が開業したが、売場面積は約2割減少しており、売上高-3.9減少は健闘していると言える。