2018年7月 関西の百貨店売上高 減少【神戸はー14%】

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阪神百貨店梅田本店

日本百貨店協会は2018年8月21日に7月の百貨店売上高を発表した。

2018年7月の西日本豪雨や猛暑の影響で、大阪、京都、神戸の3都市の百貨店売上はすべて前年同月比減少となった。

 

大阪市が754億円と1.7%減った。

京都市も6.8%減の205億円、

神戸市も14.0%減の124億円だった。

引用 日経新聞  https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34406700R20C18A8LKA000/

 

2018年7月 月次百貨店売上高

都市名百貨店売上高前年同月比増減
大阪754億円-1.7%
京都205億円-6.8%
神戸124億円-14.0%

 

大阪

前年同月比-1.7%と19カ月ぶりにマイナスとなった。

ただ、関西の百貨店の免税売上高は前年同月比+16.8%増加の約96億円となりインバウンド効果は引き続き堅調と言える。

また、2018年6月に阪神百貨店梅田本店が開業したが、7月も開業効果が続いている可能性がある。

 

京都

大阪と比較して気温が1℃~2℃高く、猛暑の影響を最も受けた可能性がある。

 

神戸

大丸神戸店は店舗周辺に有力店を誘致する「アーバン・ドミナント戦略」を経営方針としている。

その経営戦略通りに、2018年7月20日に「ブルーボトルコーヒー」(63席)が旧居留地に開業したが、百貨店売上高を押し上げるほとの効果はなかったかもしれない。

また、大丸神戸店は、神戸の交通の中心である三宮駅から徒歩10分くらいだが、猛暑ため、その10分が客足が遠のく原因になったのかもしれない。

三宮駅で下りて、元町まで徒歩で行くよりも、駅直結の西宮ガーデンズや大阪・梅田に買い物客が流れた可能性がある。

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