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【大阪市堂島】旧電通関西支社ビル跡地 再開発【 ホテルとマンション複合施設 東京建物】

更新日:

2019年4月撮影

シンガポールの不動産大手「ホテル・プロパティーズ(HPL Hotel Properties limited )」と東京建物は大阪市堂島の旧電通ビル跡地のマンション・ホテル開発事業でジョイントベンチャー提携し、450戸のマンションと180室のホテルの複合施設を開発する。

引用 HPL PDF

The Board of Directors of Hotel Properties Limited (“HPL” or “the Company”) wishes to announce that HPL has entered into a joint venture agreement (“Joint Venture”) with Tokyo Tatemono Co., Ltd (“Tokyo Tatemono”) for HPL to acquire:

(i) a 75% equity interest in a joint venture entity to be formed with Tokyo
Tatemono to own and develop a new hotel with up to 180 rooms (“the Hotel
Investment”); and

(ii) a 25% co-ownership interest from Tokyo Tatemono in up to 450 condominium units (“Condominium Investment”).

The Hotel Investment and the Condominium Investment would amount to
approximately Yen 20.85 billion (approximately S$257 million).

 

英文の契約を当ブログで解釈したもので100%の正確性はありませんが、以下のような内容と思われる。

電通関西支社ビル跡地再開発 物件概要

施設 規模 HPL出資比率 HPL出資額
ホテル 180室 75% 208億5000万円(2億5700万シンガポールドル)
マンション 450室 25%
  • 所在地       大阪市北区堂島2丁目
  • 敷地面積    4,828平米
  • 延床面積    80,000平米
  • ホテル       180室
  • マンション 450室
  • 階数          50階

 

コメント

デベロッパーとしては、竣工時に資金回収できる「マンション」を開発したい。

しかし、東京でのオリンピック需要による不動産価格値上がりの影響で、大阪でも建設費が高騰し販売価格が上昇する傾向にある。

そのため、平均的な日本人(年収500万円~800万円)が買えない価格になりつつある。

新な顧客として海外投資家にも販売するために、海外の投資会社とジョイントベンチャー提携すると思われる。

タワーマンションは人気だが低層階の売れ行きはよくない。駅直結であれば、低層階を単身者用住戸として販売できるが、本物件は駅から徒歩5分の立地でタワーマンションとしてはやや立地が悪い。

当ブログの予想では、低層階にホテル180室を設置すると思われる。

シンガポールでは投資用のファミリータイプのマンション価格は1億円以上の物件も多く、彼らからみれば日本の不動産価格はまだ安い。

また、シンガポールでは土地は国有で、個人は土地を所有できず、土地部分は長期賃貸契約となる。

そのため外国人でも土地の所有権を取得できる日本の不動産に魅力がある。

 

最近、大阪で竣工したタワーマンションでは、転売物件、賃貸物件が多い。これは、入居せずに投資用に購入することが多いからだ。

平均的な日本人が購入できないような価格まで上昇して、入居者が少ない状況は「バブル時代」のようだ。

今後、またバブル崩壊のようになれば、5年~10年と景気が冷え込み可能性もある。

外国人は不動産を購入できない国や高率の税金を課税する国もある。日本もある程度の規制は必要ではないか?

このまま放置していると、不動産価格は上昇を続け、シンガポールのように1億円のマンションが普通になってしまうかもしれない。

多くのシンガポール国民は、HDB(Housing Development Board)と呼ばれる日本の「団地」のような所に住んでいる。

 

2019年4月現在の状況

旧電通関西支社ビル解体工事は地上部分の解体を2019年2月末までに終了したと思われる。

2019年3月には、「竹中工務店」が地下解体工事の着工しており、2020年2月末までに完了する予定。

 

 

高さ制限195m

建設予定地の高さ制限は195mとなっている。

ただし、建物(低層部・中層部)は4mセットバックし、195mの高層部は10mセットバックしなければならない。

 

出典 大阪市

 

出典 大阪市

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