阪急阪神ホテルズは、JR大阪駅北側の再開発エリア「うめきた2期(南街区)」に「USホテル(アップスケールホテル)」を2024下半期に開業する。
ホテルの規模は482室・延床面積21,740㎡で客室面積は23㎡を中心とする。
付帯施設として、レストラン、バー、ラウンジ、フィットネス等を設置する。
うめきた2期「南街区賃貸棟・東棟」(地上28階・地下3階)の5階~28階に入居し、2023年春に開業する「JR大阪駅(地下駅)」と地下通路で直結する。
アップスケールホテルとは、通常のビジネスホテルとは一線を画したグレードの高いホテルで、阪急阪神ホテルズの「レムプラス」か、それよりもグレードの高い「新ブランドホテル」になる可能性があると思う。
(うめきた2期「北街区」に進出する)
阪急阪神ホテルズ 概要
施設名 | 阪急阪神ホテルズ |
所在地 | 大阪市北区大深町・うめきた2期「南街区賃貸棟・東棟」 |
客室数 | 482室(5階~28階) |
客室面積 | 23㎡中心 |
延床面積(ホテル部分) | 21,740㎡ |
付帯施設 | レストラン・バー・ラウンジ・フィットネス |
開業 | 2024年下半期 |
うめきた2期「南街区賃貸棟(西棟・東棟)」の概要

うめきた2期(現地 完成予想図)
名称 | (仮称)うめきた2期南街区賃貸棟(西棟・東棟) |
所在地 | 大阪市北区大深町 |
用途 | オフィス・ホテル・商業施設 |
敷地面積 | 25,262.07㎡ |
建築面積 | 17,586.72㎡ |
延床面積 | 314,250㎡(ホテル部分21,740㎡) |
容積率対象面積 | 277,882.77㎡ |
構造 | 鉄骨造(一部鉄筋コンクリート造・一部鉄骨鉄筋コンリート造) |
高さ | 181.50m(西棟) |
階数 | 地上39階・地下3階(西棟)/地上28階・地下3階(東棟) |
ホテル客室数 | 482室 |
建築主 | 三菱地所・大阪ガス都市開発・オリックス不動産・関電不動産開発・積水ハウス・竹中工務店・阪急電鉄・うめきた開発特定目的会社 |
設計 | 三菱地所設計・日建設計・大林組・竹中工務店 |
施工 | うめきた 2 期共同企業体(竹中工務店・大林組) |
着工 | 2020年12月中旬 |
竣工 | 2024年11月下旬 |
建築計画のお知らせ
東立面図
配置図
2020年12月撮影
うめきた2期の「南街区」に2ホテル、「北街区」に1ホテルの合計3ホテルが開業する予定。
街区 | ホテル名(運営会社) | 客室数 | 開業時期 |
南街区 | ウォルドーフ・アストリア大阪(ヒルトン系・最上級ラグジュアリーホテル) | 252室 | 2025年上半期 |
アップスケールホテル(阪急阪神HD) | 482 室 | 2024年度下期 | |
北街区 | キャノピーby ヒルトン大阪梅田(ヒルトン系・ライフスタイルホテル) | 308室 | 2024年度上期 |