2019年8月撮影
JR大阪駅と阪神百貨店の間の東西地下道( 都市計画道路大阪駅前1号線 約220m 幅15m)の拡幅整備工事が実施されている。
阪神電鉄の梅田駅改良工事と一体整備されるので、完成は2022年度末(おそらく2023年3月)になる。
2019年8月(デッキ広場を撮影)
2019年8月(デッキ広場を撮影)
「都市計画道路大阪駅前1号線の拡幅」と「阪神梅田駅」一体整備
- 地下1階 東西地下道
- 地下2階 阪神電鉄梅田駅
新しい東西地下道は現在の位置の北側に拡張される。
完成予想図
デッキ広場について
「完成予想模型」でも、デッキ部分が広くなっており、以前から計画されていたと思われる。
都市計画道路大阪駅前1号線計画の目的
歩行者デッキの整備目的は「歩行者ネットワークの強化」「防災性の向上」「環境への配慮」の3つと思われる。
歩行者デッキは「都市再生安全確保施設」として記載されている。
当ブログの解釈では、南海トラフ地震による津波から一時的に垂直避難する場所になると思われる。
その後、歩行者デッキから「大阪梅田ツインタワーズサウス」など周辺ビルに避難する計画と思われる。
歩行者ネットワークの強化
歩行者ネットワークの強化の施設なら動線を分ける設備の可能性があるが、それにしては、大げさすぎる。
環境への配慮
地球温暖化対策の可能性があるが、配管工事が施行されていないようなので、「ミスト」ではないと思われる。
緑化設備の可能性もあるが、形状がしっくりこない。
まとめ
デッキ広場は災害時の利用を想定し、広く作る必要がある。
しかし、広すぎると人が常駐する可能性がある。
駅構内のような商業施設であれば、座り込んでいる人を排除できるが、この歩道橋は「道路」の可能性があるので、人を排除できないのではないか?
そのため、物理的に人が常駐できないような「仕切り」を設置するのではないか?
信頼度10%くらいなので、ご参考までに、、
「3層エレベーター」と記載されており、地下まで貫通していると思われる。工事期間は2019年9月末予定となっている。
現地の「道路使用許可申請書」では「デッキ広場」となっている。
当ブログの理解では「梅田歩道橋(阪急阪神連絡デッキ)」は、法律的には道路(公道)と思われる。
一方、商業施設の「ペデストリアンデッキ」は、民間施設の場合がある。
同じような「ペデストリアンデッキ」でも「道路」と「民間施設」の場合がある。