阪神電気鉄道株式会社と阪急電鉄株式会社は、大阪梅田の「阪神百貨店梅田本店」の建替えプロジェクトを実施している。
新しいビルの名称は「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」で、38階建て高さ190mとなる。
阪神百貨店2期部分は2021年秋に開業し、オフィスフロアを含む全面開業は2022年春の予定。
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大阪梅田ツインタワーズ・サウス 物件概要
名称 | 大阪梅田ツインタワーズ・サウス |
住所 | 大阪市北区梅田1丁目1番 ほか |
用途 | 百貨店、オフィス、ホール |
敷地面積 | 約12,200平米 |
建築面積 | 約10,000平米 |
延床面積 | 約260,000平米 |
階数 | 地上38階・地下3階 |
高さ | 188.9m |
百貨店面積 | 約100,000平米 |
オフィス面積 | 約143,000平米 |
その他面積 | 約17,000平米(11Fカンファレンスゾーン4,000平米) |
構造 | 鉄骨造 地下部 鉄骨鉄筋コンクリート造 |
事業主 | 阪神電気鉄道・阪急電鉄 |
基本設計 | 日本設計 |
設計・施工 | 竹中工務店 |
着工 | 2015年7月(解体工事は2014年10月着工) |
竣工 | 2022年春(阪神百貨店Ⅱ期工事は2021年秋竣工) |
2019年1月
JR大阪駅側から撮影
1階・2階の外壁が見えている。階高から判断して3階~4階くらいの高さになっている。
このままのペースなら、2019年春頃に解体工事が完了すると見られる。
阪急梅田オフィスタワーから撮影
ズーム撮影
解体現場は整然とした様子で、丁寧な仕事だと思う。現場の作業員の方、関係者の方、ご苦労様です。
竣工時期
Ⅰ期工事(百貨店の部分開業) | 百貨店(部分開業)は2018年4月竣工済 |
Ⅱ期工事(百貨店の全面開業) | 百貨店の全面開業は2021年竣工予定 |
Ⅱ期工事(百貨店+オフィスの全面開業) | オフィス部分は2022年竣工予定 |
百貨店ゾーンとオフィスゾーン
オフィスゾーン(2期) | 「オフィス」は阪神百貨店の上層階に設置される(11F~38F) |
11Fには4,000平米の「カンファレンスゾーン」と「スカイロビー」が作られる | |
10階は機械室で百貨店部分とオフィス部分にまたがり床面積約8,000平米 | |
百貨店ゾーン(1期、2期) | B2~9Fまでの11フロア |
旧新阪急ビルと阪神百貨店低層階部分に建設される |
アクセス
2018年11月
2018年7月
全景(大阪駅前から撮影)
タワークレーン後方に「開口部」がある。ここを利用して解体するのかもしれない。