2019年9月(中津付近を北方向に撮影)
大阪市とJR西日本は、JR大阪駅北側の「うめきた2期」区域で「JR東海道線支線地下化・新駅設置事業」を実施しており、2023年3月(平成34年度)に新駅が開業する予定。
現在、うめきた地区の西端の地上の線路をJR大阪駅寄りに変更し地下化し「(仮称)北梅田駅」を新設するもの。
事業延長は約2.4km、総工費は地下化工事が540億円、新駅設置が150億円で合計690億円。
2019年9月(中津付近を南方向に撮影)
阪急電鉄の鉄橋が見える。
出典 大阪市
2019年9月(北1工区を撮影)
中津の高さ1.4mのガード下、従来の線路は撤去され現在は「仮線」となっている。
2019年9月(北1工区を撮影)
高さ2.6mのガード下
2019年9月(北1工区を北方向に撮影)
左側(西側)に地上線があったがすでに撤去され、右側(東側)に「仮線」が設置されている。
左側(西側)に新線(掘割+地下)を建設する。
JR東海道線支線地下化・新駅設置事業
出典 鴻池組
工区 | 距離 | 建設会社 |
北1工区 | 725m(掘割320m+トンネル405m) | 奥村・鉄建JV |
北2工区 | 310m | 錢高・西松JV |
北3工区 | 305m | 鴻池・前田建設JV |
駅部工区(島式ホーム2面4線) | 240m | 大鉄・清水JV |
南1工区 | 420m | 大林・浅沼JV |
南2工区 | 340m(掘割) | 大成・大鉄JV |
合計 | 2,340m |
別の資料では、事業延長約2,400mとなっている。
北1工区の工事計画
(写真とは逆に、北から南を見たイメージ図)
出典 大阪市
2019年9月(駅部工区と北3工区)
2019年9月(駅部工区と北3工区)
2019年9月(南1工区と駅部工区)
2019年9月(南1工区)