2021年東から撮影(正面はリーガロイヤルホテル大阪)
日経新聞によると、関電不動産開発は、2031年開業予定の「なにわ筋線」の新駅「仮・中之島駅」の周辺「中之島5丁目」の再開発に乗り出す。
2022年12月1日に、大阪市は「中之島五丁目地区土地区画整理事業」(敷地面積約7.7ha・地権者26名)の認可公告をしており、関電不動産は所有する「市立扇町高校の跡地を含む約7000㎡の土地」をオフィスや商業施設を備えた複合施設などを建設する検討を始めた。
引用 日経新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF15CS80V11C22A2000000/
コメント
大阪市の中之島五丁目地区土地区画整理事業は2025年度(2026年3月末)に完了する予定なので、着工は2025年~2026年に着工し、2031年までに完成すると予想される。
関電不動産単独の開発ならば、延床面積10万~15万㎡の規模になると予想される。
しかし、周辺の地権者と一体開発するならば、延床面積20万㎡~30万㎡の規模になる可能性もある。
全体像
中之島五丁目地区土地区画整理事業の総面積は約7.7haなので、仮に容積率1,300%で試算すると、全体の延床面積は100万㎡の規模になる可能性もある。
少なくとも、全体では50万㎡~60万㎡の規模になることは確実を思われる。
グランフロン大阪の敷地面積は約7haなので、それに匹敵する規模の開発になると予想される。
地図
中之島五丁目地区土地区画整理事業
出典 大阪市
地区名 | 中之島五丁目 |
施行地区の面積 | 約7.7ha |
土地所有者数 | 26人 |
認可公告日 | 令和4年12月1日 |
換地処分(予定年度) | (令和7年度)2025年度 |
事業期間 | 3年 |
総事業費 | 約17億円 |