【大阪府箕面市】北大阪急行延伸は、なぜ3年も延期になったのか?

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北大阪急行を千里中央駅から北へ約2.5km延伸する事業は当初2020年度に開業する予定だったが2023年度(2024年3月23日開業)に3年延期された。

延伸距離は2.5kmと比較的短いのに、なぜ3年も延期になったのが不可解だった。

 

国立循環器病センターの誘致失敗

国立循環器病センター(吹田市)

箕面市と吹田市は、国立循環器病センターの誘致を競っていたが、2013年に吹田市に決定した。

吹田市の国立循環器病センターは、2019年7月1日に開業した。

 

阪大誘致

国立循環器病センターの誘致に失敗した箕面市は、2015年に大阪大学箕面キャンパスを箕面船場に移転誘致することに成功し、2021年春に開校することになった。

当時の計画では、2021年春に北大阪急行の延伸区間も同時に開業することになっていた。

箕面市としては、国立循環器病センターの誘致に失敗しており、阪大誘致は絶対に失敗できない案件だったのではないか?

そのために、箕面市は阪大を誘致するために、阪大の開校時期と北大阪急行の延伸開業時期を合わせたのではないか?

果たして、この開業時期の設定は、妥当だったのだろうか?

 

箕面船場阪大前駅の北側(2019年5月撮影)

2019年5月(みのおキューズモールから千里中央方面を撮影)

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