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神戸空港利用者は到着から24時間後、9割が兵庫県外に脱出

神戸空港(2019年10月撮影)

ヤフーデータ「神戸空港利用者の足跡(2018年11月)」によると、神戸空港到着から24時間後に89%が兵庫県外に移動していた。

引用 Yahoo! JAPAN連載 データ活用 ワークショップ 神戸空港

【第4回】旅客数記録更新中〜神戸空港を活用せよ

時間 兵庫県内 兵庫県外
1時間後 95% 5%
3時間後 29% 71%
12時間後 35% 65%
24時間後 11% 89%

 

この理由はヤフーは下記のように分析している。

・神戸空港におりたった来訪者の多くは数時間で県外に移動している
・神戸空港から市外に移動する観光客は、主に大阪・京都・姫路・奈良等を目的にしている
・神戸市内で人気がある観光施設が空港と都心の動線上にない、行きにくい

 

コメント

2019年9月の神戸空港利用者数は月間30万人と前年比+13%の大幅増加となった。これは神戸空港の発着枠が1日60回から1日80回の増加したためと思われる。

しかし、神戸空港利用者の多くが兵庫県以外の大阪や京都を目的地としている。つまり、本来、伊丹空港や関西空港を利用するはずだった利用者が、神戸空港に就航しているスカイマークの運賃が大手よりも安いため神戸空港を利用しているにすぎない。

結局、神戸空港は着陸料を伊丹空港や関空の半額にしており、これにより伊丹空港や関空の利用者を奪っていると言える。

関西3空港で利用者を奪い合っては関西の発展はない。また、神戸市にとっても神戸空港利用者の89%が24時間後に兵庫県外に移動しているので経済効果は少ない。

このような状態で神戸空港の規制緩和を進めても、神戸市には経済効果がなく、国際線ターミナル、ポートライナー8両化などを実施すれば1,000億円の費用だけが負担になる。

神戸空港の利用者はどの府県に居住しているのか?目的地はどの府県かを調査した上で神戸空港のあり方、規制緩和を議論すべきではないか?

神戸空港利用が神戸を素通りしているなら、通過交通によりポートラーナーなどが混雑するでけで経済効果もなく神戸市民にはデメリットしかない。

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