2030年 神戸空港の国際化費用「250億円~280億円(神戸市試算)」年間利用者予想700万人(国内510万人・国際190万人)

神戸空港(筆者 撮影)

神戸空港は、2030年頃に国際線(定期便)が就航すること、国内線の増便が、関西3空港懇談会で合意された。

  • 国際線1日40回(20往復)
  • 国内線1日80回(40往復)→ 1日120回(60往復)

これを受け、神戸市が国際化の費用を試算し公表した。

引用 神戸市 https://www.city.kobe.lg.jp/documents/50175/20221019_kouwan3.pdf

出典 神戸市

整備スケジュール

  • 2023年度 既存ターミナルの西側に駐機スポット(5スポット)を整備
  • 2025年度 既存ターミナルの西側に駐機スポット(5スポット)を供用開始
  • 東側の駐機スポット(4.5スポット)の整備は今後調整
  • 最終的に、既存スポット(10スポット)から(21スポット)に増加する
  • しかし、新規に増加するのは西側5スポットと東側4.5スポットで、残りは既存10スポットを11.5にする。(既存スポットを小型機対応に変更すると思われる)

 

神戸空港国際化費用(神戸市試算)

項目費用
駐機スペースの舗装、航空灯火など143億円
駐車場や構内道路などの付帯工事費50億円
新たなターミナル整備費60億円~90億円
既存ターミナル整備費未定・関西エアポート神戸(株)と調整中
合計253億円~283億円

当ブログの予想では、神戸市が建設費を負担し、空港運営会社が賃貸料を毎年支払うことになると思われる。

35年で試算すると1年当たり7億円~8億円になる。

したがって、現在は無料となっている神戸空港の施設利用料(PSFC)が、伊丹空港と同じ340円(出発と到着)程度の施設利用料(PSFC)を設定する可能性もあると思う。

国際線1日40回(20往復)+国内線1日40回(20便)の合計1日80回(40便)増加するので、新ターミナルは国際線と国内線の両方で利用されると推定される。

ポートライナーを6両から8両に増強する費用は800億円と予想されるが、今回の神戸市の試算には含まれていない。

神戸スカイブリッジ(ポートアイランド2期=神戸空港間)を2車線から4車線化する費用25億円も含まれていない。

新神戸駅と空港方面を直結する都市計画道路「生田川右岸線」(約1.5km)の車線を片側2車線から3車線に拡幅する工事費も含まれていない。

 

想定される国内線路線予測

出典 神戸市

神戸空港=成田空港路線に1日10便(5往復)で就航する予測になっている。

スカイマークは成田空港から2015年に撤退しており、1日10便(5往復)も運航するとは思えない。

ANAも伊丹空港=成田空港は2便(1往復)なので、神戸空港=成田空港に1日10便(5往復)も運航するとは思えない。

では、神戸空港=成田空港間に1日10便(5往復)も運航するエアラインはどこか?

ピーチしかないやろ。(知らんけど)

 

空港利用者数予測

神戸市の試算では2030年の空港全体の利用者数は700万人で、国内線は510万人、国際線は190万人となっている。

国内線国際線
2019年329万人0人
2030年510万人190万人
神戸市180万人
神戸以外の兵庫県130万人
大阪北部110万人
京都・滋賀40万人
その他50万人
東アジア150万人
東南アジア40万人

神戸市の人口は150万人だが、年間利用者数予測では180万人となっている。神戸市関係者90万人が毎年1往復する試算だと思う。これは神戸市民150万人の60%に相当する。

一般的に、1年間で飛行機を利用する割合は30%なので、神戸市民150万人なら45万人が1往復し、空港利用者数では90万人となると思う。

 

神戸空港の運用時間と発着枠(当ブログまとめ)

年月発着枠運用時間
2006年開業60回(30往復)/日午前7時~午後10時(15時間)
2019年8月~80回(40往復)/日午前7時~午後11時(16時間)
2025年(予想)120回(60往復)/日午前7時~午後11時(16時間)
2030年(予想)160回(80往復)/日

  • うち国内線120回
  • うち国際線40回
午前7時~午後11時(16時間)

新ターミナル建設費試算

現在の神戸空港ターミナルの延床面積は15,200㎡なので、新ターミナルの延床面積は15,000㎡~20,000㎡と予想される。

 

2014年に那覇空港国際線ターミナルが開業しており、神戸空港のサブターミナルの参考になると思う。

那覇空港国際線ターミナル

名称那覇空港国際線ターミナル
延床面積23,000㎡
階数4階
待合室約500席
店舗8店舗
開業2014年
国際線利用者数384万人(2018年)
事業費80億円

 

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