出典 神戸市
神戸市は中央区役所と文化施設(勤労会館、生田文化会館、葺合文化センターの一部)を神戸市中央区総合庁舎に統合し旧市役所3号館跡に一体整備する。
建物の規模は、地上12階建て、延床面積約19,300㎡で、2022年度前半完成予定。
出典 神戸市(正式決定前のイメージ図)
フロア構成 | 用途 | 機能 |
1階 | 多目的ホール | 文化施設 |
2階 | 生活支援課 | 中央区役所等 |
3階 | こども家庭支援課、健診スペース | |
4階 | 市民課、保険年金医療課 | |
5階 | 健康福祉課、中央区社会福祉協議会 | |
6階 | 総務課、まちづくり課 | |
7階 | 市税の窓口、東部衛生監視事務所 | |
8階 | 大・中会議室 | |
9階 | 美術室、音楽室等 | 文化施設 |
10階 | 貸会議室 | |
11階 | 貸会議室 | |
12階 | 設備機械室、倉庫 | |
地下1階 | 駐車場 |
- 建物低層部は、歩道と一体となった歩廊状のオープンスペースや1階ロビーの様子が見渡せるガラス張りの大開口、石貼り風の外壁仕上げなどにより、旧居留地の街並みに調和する開放的なデザイン。
- 中高層部は、外部吹抜と重層したデッキにより、日射負荷の軽減と内部からの眺望を両立させた、水平性を強調した落ち着きのあるデザインにし、向かい側の市役所1号館との色彩的な調和にも配慮している。
- デッキの軒裏には木材を使用し、低層部の軒先や屋上では緑化を行うなど、都心のオフィス街で自然の潤いや温かみを感じられるデザインとする。
引用 神戸市 https://www.city.kobe.lg.jp/a84453/120218601764.html
この神戸市中央区総合庁舎が2022年度前半に完成した後、神戸三宮バスターミナルビル・ツインタワー1期ビルの工事に着工する予定。
出典 神戸市
神戸市中央区総合庁舎 物件概要
施設名 | 神戸市中央区総合庁舎 |
所在地 | 神戸市中央区東町114、115番地(神戸市役所3号館跡地) |
敷地面積 | |
建築面積 | 約1,800㎡ |
延床面積 | 約19,300㎡(うち区役所 約12,400㎡、文化施設約4,900㎡、駐車場等約2,000㎡) |
階数 | 地上12階・地下1階 |
構造 | 鉄骨造 |
事業費 | 約108億円(うち建設工事費等約98億円、3号館解体工事費約6.7億円、設計・工事監理費等約3.3億円) |
建築主 | |
設計 | |
施工 | |
着工 | 2020年夏 |
竣工 | 2022年度前半 |
地図 |
神戸市は、「(仮称)新中央区総合庁舎建設工事設計業務」の公募型簡易プロポーザルを実施し、日本設計関西支社(大阪市中央区)を特定した。