東急ハンズ三宮店(2019年筆者撮影)
東急ハンズ三宮店(神戸市)が2020年12月末で閉店する。上層階から売場を徐々に閉鎖し、2020年12月31日に完全閉店した。
東急ハンズ三宮店 概要
施設名 | 東急ハンズ三宮店 |
所在地 | 神戸市中央区下山手通2-10-1 |
延床面積 | 17,730㎡ |
階数 | 地上6階・地下2階 |
営業時間 | 10:00~20:00(当面) |
開業 | 1988年3月 |
閉店 | 2020年12月31日 |
地図
東急ハンズ全体の売上高は966億円、営業利益2億円(2020年3月期)と新型コロナウイルス感染拡大にもかかわらず、黒字を確保しており業績は好調と言える。
新規出店
- 2019年6月「東急ハンズ浦添海岸店」(沖縄県)開業
- 2019年9月「東急ハンズ浜松店」(静岡県)開業
- 2019年11月「東急ハンズ渋谷スクランブルスクエア店」(東京都)開業
- 2020年2月「東急ハンズグレート・ワールド店」(シンガポール6店舗目)開業
- 2020年11月「東急ハンズ宮崎店」(宮崎県)開業
- 沖縄県の人口は145万人と神戸市よりも少ないが、東急ハンズの店舗が3店舗もある。直営店とフランチャイズという違いがあるが、はやり人口が増加しており、訪日外国人と国内観光客の合計で約1,000万人の観光客がいるため、新規出店したのだと思う。
- 神戸市は人口が減少しており、訪日観光客も神戸をスルーしている。そのためグローバルに展開する店舗は今後も神戸から撤退するのではないか?