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北大阪急行延伸「千里中央駅~箕面萱野駅」(約2.5km)2024年3月23日開業(梅田駅~箕面萱野駅480円)

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箕面萱野駅(出典箕面市)

北大阪急行電鉄は、北大阪急行南北線延伸線(千里中央駅~箕面萱野駅・約2.5km)を2024年3月23日(土)に開業する。

北大阪急行線南北線延伸事業は、千里中央駅から北へ約2.5km延伸し、「箕面船場阪大前駅(途中駅)」と「箕面萱野駅(終点)」の2つの新駅を建設するもの。

大阪メトロ御堂筋線「梅田駅」から乗換なしで「箕面船場阪大前駅」まで22分・460円(大人)、「箕面萱野駅(終点)」まで24分・480円(大人)で行けるようになる。

2024年3月23日以降の運賃

駅名 箕面萱野 箕面船場阪大前
箕面船場阪大前駅 160円
千里中央 190円 160円
桃山台 200円 190円
緑地公園 220円 200円
江坂 240円 220円
新大阪・東三国 430円 410円
梅田・中津・西中島南方 480円 460円
淀屋橋・なんば 530円 510円
阿倍野 580円 560円
あびこ 630円 610円

 

出典 箕面市

2023年10月撮影

2023年10月撮影

2023年10月撮影

駅構造(現地案内図・南から見た図)

出典 東急不動産(当ブログで加工)

「箕面萱野駅ビル」は2024年3月完成予定で、駅ビルの1階は「ピロティー」になってっておりバスターミナルが設置される。

雨に濡れずに「バス⇔鉄道」の乗換えができるようになる。

2023年10月撮影

2023年10月撮影

2023年10月撮影

完成予想図

駅ビルの入口(2023年10月撮影)

箕面萱野駅は頭端式ホームで、商業施設の2Fレベルに高さを合わせている。

駅ホームに入ると、両側に線路がある。

南駅舎改札口外観

南からのイメージ図

運賃(2024年3月23日開業時)

梅田駅=箕面船場阪大前駅  :460円

梅田駅=箕面萱野駅     :480円

千里中央駅=箕面船場阪大前駅:160円

千里中央駅=箕面萱野駅   :190円

江坂駅=箕面萱野駅     :240円

 

  • 2kmまで   :100円(現在)
  • 4kmまで   :130円(現在)
  • 6kmまで   :140円(現在)
  • 6km~8km  :160円(新規)
  • 8km~10km  :180円(新規)

但し、延伸区間については、加算運賃60円が割増しになる。

 

所要時間

完成すると、梅田駅~箕面船場阪大前駅までの所要時間は22分、梅田駅~箕面萱野駅の所要時間は24分となる。

 

延伸後の路線長

北大阪急行の営業区間は現在の「江坂駅」から「千里中央駅」までの5.9kmから、2.5km延伸され「江坂駅」から「箕面萱野駅」までの8.4kmとなる。

 

北大阪急行南北線延伸事業 概要

事業名 北大阪急行南北線延伸事業
延伸区間 千里中央駅~箕面萱野駅
延伸区間 約2.5km
設置予定駅 箕面船場阪大前駅:大阪府箕面市船場東3丁目付近(地下駅)
箕面萱野駅:大阪府箕面市西宿1丁目付近(高架駅)
主な構造形式 千里中央駅~箕面船場阪大前駅間 :シールドトンネル、開削トンネル
箕面船場阪大前駅:開削トンネル
箕面船場阪大前駅~箕面萱野駅間:開削トンネル、高架構造
箕面萱野駅:高架構造
開業目標 2024年3月23日(土)
事業費 874億円
整備主体 北大阪急行電鉄及び箕面市
営業主体 北大阪急行電鉄

出典 北大阪急行電鉄

千里中央駅 ←1.2km→ 箕面船場阪大前駅 ←1.3km→ 箕面萱野駅
←2.5km→

 

過去写真

箕面萱野駅

2022年5月

2022年5月(箕面萱野駅から南を撮影)

 

箕面萱野駅(完成予想パース)

2022年5月(北向きに撮影)

2022年5月(北東から撮影)

出典 東急不動産

「箕面萱野駅ビル」には、「子育て」を核とした施設を設置する予定で、共働き世帯に対応する。

地図

出典 箕面市

「箕面萱野駅」は、みのおキューズモール(AEON)の南側に設置される。

箕面萱野駅北改札口 予定地(2F)

現地完成予想図

 

コメント

「箕面萱野駅」が完成すると、周辺地域、例えば彩都などの住宅地からバスで「箕面萱野駅」に行き、「北大阪急行」に乗換て大阪市内に通勤できるようになると思われる。

大阪市内へのアクセスが改善されることにより、箕面市全体で再開発が加速すると思われる。

 

箕面萱野駅~箕面船場阪大前駅

2022年5月(北から撮影)

2022年5月(国道176号線と新御堂筋の交差点)

2022年5月(南方向を撮影・右は新御堂筋)

「箕面萱野駅~箕面船場阪大前駅」間は高架線路で、箕面船場阪大前駅の手前でトンネルに入る。

2022年5月(高架からトンネルに入る部分)

 

箕面船場阪大前駅

「箕面船場阪大前駅(地下駅)」2022年5月(北西から撮影)

「箕面船場阪大前駅」は、国道423号(新御堂筋)の側道の地下に建設され、地下3Fがプラットホーム、地下1階に改札が設置される。

「箕面船場阪大前駅(地下駅)」2022年5月(南西から撮影)

出典 箕面市

2022年5月(西から撮影)

「箕面船場阪大前駅」は、国道423号(新御堂筋)の側道の地下3Fにプラットホーム、地下1階に改札が設置される。

箕面船場阪大前駅の東側に、「大阪大学箕面キャンパス」「箕面市立芸術文化劇場」「図書館 生涯学習センター」などが建設されている。

また、箕面船場阪大前駅の北側から高架構造となる。

「箕面船場阪大前駅(地下駅)」2022年5月(南から撮影)

「箕面船場阪大前駅(地下駅)」2022年5月(東から撮影)

コンクリートは歩行者デッキの橋桁と予想しています。

「箕面船場阪大前駅(地下駅)」北側2022年5月(東から撮影)

北側にも、コンクリートの構造物がある。これも歩行者デッキの橋桁と思われる。

箕面船場阪大前駅(北側)から新御堂筋を渡り西方向へ歩行者用の橋(120m)を建設する。

 

箕面船場阪大前駅(北側)2022年5月

2022年5月 新御堂筋の側道の地下に線路が建設される

2022年5月(地下から高架に切り替わる部分)

2022年5月(地下から高架に切り替わる部分)

2022年5月(地下から高架に切り替わる部分)

2022年5月(高架自体は完成している)

 

断面図

千里中央駅~箕面船場阪大前駅の間は「シールドトンネル」で、箕面船場阪大前駅は「開削トンネル」となる。

地図

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