2019年9月撮影
三菱UFJ銀行は大阪メトロ「淀屋橋駅」に近い大阪三菱ビル(敷地面積約3,500平米)の売却手続きを進めており、売却先は三菱地所が有力と見られる。
2018年8月27日に三菱UFJ銀行大阪営業部・大阪中央支店は、淀屋橋の旧三和銀行本店跡地の再開発ビルに移転した。
将来的には、オフィスビルなどの開発用地になると予想される。
引用・参照 日経メッセ
https://messe.nikkei.co.jp/ac/i/news/138666.html
2019年4月、大阪北区堂島浜の「大阪三菱ビルディング」でボーリング調査が始まった。しかし、2019年9月現在では目立った動きはない。
2019年4月(南側を撮影)
2019年9月(御堂筋側のピロティー)
2019年9月(淀屋橋側から撮影)
コメント
大阪メトロ「淀屋橋駅」周辺には、ツインタワー計画や日本生命淀屋橋ビルの建替計画があり、「三菱大阪ビル」は駅から徒歩約3分だが立地的には不利だ。
また、三菱地所は「うめきた2期」開発を担当するのでテナントを集める必要があり、競合する「三菱大阪ビル」建替計画は開発が遅れている可能性がある。
オフィスビルは競争が激しいので、逆に落ち着いた雰囲気を生かして「ホテル」の可能性もあると思う。
実際、近隣の「ANAクラウンプラザホテル大阪」には欧米系観光客が増加しているように思える。
バスアクセスの訪日外国人団体客なら十分便利な立地と言える。
大阪三菱ビルディング 物件概要
名称 | 大阪三菱ビルディング |
所在地 | 大阪市北区堂島浜1-1-5 |
敷地面積 | 約3,500平米 |
階数 | 地上14階・地下4階 |
竣工 | 1979年8月 |
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