大阪メトロは、大阪城東部地区1.5期開発のB地区(敷地面積約2万㎡)に、「(仮称)森之宮アリーナ」を2028年に完成させる。
1万人以上の大規模集客・交流施設を中心とした複合的な機能を導入する。
当ブログでは、アリーナ・ホテル・商業施設を一体的に整備すると予想している。その場合、総工費は500億円と予想される。
大阪メトロは、開発事業者の選定に向け優先交渉権者を2025年5月30日まで募集し、2025年7月上旬に決定する予定。
アクセスは、JR大阪城公園駅から約5分(ペデストリアンデッキ完成後)
地図
エリア | 大阪城東部地区1.5期開発「Bエリア」 |
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施設名 | (仮称)森之宮アリーナ |
所在地 | 大阪市城東区森之宮一丁目2番9 |
敷地面積 | 20,865㎡ |
優先交渉権者募集期限 | 2025年5月30日 |
優先交渉権者決定 | 2025年7月上旬 |
事業費 | 300億円(アリーナ本体のみ)
500億円(ホテルなど付帯施設を含む) |
その他の施設 |
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開業 | 2028年 |
森之宮アリーナ
アリーナの敷地は、縦200m × 横100m=2万㎡、アリーナの収容人数は1万人。
敷地は長方形で、ジーライオンアリーナ神戸とよく似ている。
ジーライオンアリーナ神戸
- 敷地面積:約23,700㎡
- 延床面積:約32,300㎡
- 階数 :7階
- 収容客数:約10,000人
コメント
敷地が長方形なので、客席はジーライオンアリーナ神戸と同じように客席は3面になると予想される。
NTTドコモは「ジーライオンアリーナ神戸」や「IGアリーナ」の建設・運営にも関与しているので、「森之宮アリーナ」でも有力な候補者と思われる。
NTTドコモならば、5G回線を利用し、ライブやスポーツのコンテンツ販売を容易にできるし、大阪城東部地区をスマートシティにする計画もあるので親和性が高い。
投資額はアリーナ本体だけで300億円と予想される。
アリーナのイベントには設営日と解体日が必要で、毎日は興行できない。
そこで、ホテルや商業施設を併設し、イベントのない日でも収益を得られるようにすると思う。
ホテルや商業施設の建設費は200億円と予想され合計500億円と予想される。
JR大阪城公園駅からペデストリアンデッキが完成すると徒歩5分とアクセスがよくなるので、ホテルや商業施設の運営も可能と思われる。