2022年4月もと森之宮工場(ごみ焼却工場)
大阪市は、大阪市城東区の「もと環境局森之宮工場(ごみ焼却工場)」の解体撤去工事の一般競争入札を2022年9月に実施し、2023年10月に解体を完了する予定。
(但し、以前の計画では2024年度中に解体完了予定だったので、調査中です。)
- 2025年以降に事業用定期借地として開発する想定
- 地下部(基礎、杭等)を残置する予定で、建物地下部の撤去を伴わない手法で開発する方針
- すでに、ごみ焼却工場内部のプラント設備などは解体されている。
場所はJR大阪環状線「大阪城公園駅」の東側だが、現在はアクセス道路がない。
周辺では、大阪公立大森之宮キャンパスが2025年4月に開校する予定で、中浜下水処理場と共に、親水空間+立体活用ゾーンとして再開発される予定(水辺動線の整備・下水道施設の立体的な土地利用)。
出典 大阪府
2022年4月筆者撮影
地図
もと環境局森之宮工場 解体撤去工事 概要
名称 | もと環境局森之宮工場 解体撤去工事 |
所在地 | 大阪市城東区森之宮1丁目18-20 |
用途 | 清掃工場 |
用途地域 | 準工業地域 |
建ぺい率 | 60% |
容積率 | 200% |
敷地面積 | 約12,200㎡ |
延床面積 | 13,552㎡ |
建築面積 | 3,985.41㎡ |
階数 | 地上5階建・地下3階 |
構造 | 鉄骨鉄筋コンクリート造 |
工期 | 2023年10月1日 |
- 清掃工場以外に、公舎(地上5階建て・延床面積約1,153㎡)やプロパンガス置場などがある。
- 「土壌汚染」、用地の一部において、「土壌汚染対策法」及び「大阪府生活環境の保全等
に関する条例」の指定基準に適合しない区画がある。