【大阪市浪速区】「南海なんば駅」南側、ニッピ所有地で「埋蔵文化財発掘調査」・新規事業着手へ

上図の「白色」の場所「位置図(出典 ニッピ)」

 

白色の4,510.62㎡の土地「敷地図(出典 ニッピ)」

 

2019年9月筆者撮影

建設ニュースによると、南海電鉄「なんば駅」南側のニッピ所有地で「埋蔵文化財発掘調査」が施工されている。

引用・参照


ニッピの2020年3月期決算資料には

「大阪市浪速区の土地賃貸事業は既存契約から切り替え、同土地の新規事業の着手に先立ち、埋蔵文化財の発掘調査を行っております。」と記載されている。

当ブログの解釈では、既存契約とは駐車場としての土地賃貸契約と思われる。つまり、現在の駐車場を止めて「新規事業」を立ち上げるという意味だと思う。但し、この「新規事業」が誰が立ち上げるのか不明だが、ニッピの新規事業の可能性もあると思う。

コメント

南北敷地(8,915.34㎡)は「ニッピ」(東京)の所有地で、北半分の4,404.72㎡にホテルを建設中で、今回、南半分の4,540.62㎡の土地に新規事業を立ち上げる。

北側敷地(ホテル)は55年間の賃貸契約なので、南側敷地に分譲タワーマンションを建設することはないと思われる。

また、南側敷地に高さ100m以上のビルを建設すると北側敷地のハイエンド・ホテル(高さ142m)の眺望が悪化するので、それはないと思う。なぜなら、外資系ホテルは事前に南側敷地の利用方法について何らかの合意をしてからホテル建設すると思われるからだ。

したがって、北側のセンタラグランドホテル大阪(仮称)の低層階の商業施設と同じように10階建て程度で、北側敷地と同じ容積率ならば延床面積は40,000㎡程度になる可能性がある。

「ニッピ」という会社は手堅い経営方針のため、奇をてらった「新規事業」はないと思う。

今まで南北敷地合計で約9,000㎡の駐車場を営業していたので、駐車場需要は確実にある。もし2層を立体駐車場とするとスロープ面積も必要なので、今までよりも面積が少なくなる。3層だと今までの駐車台数よりも若干多くなるが、以前はいつも満車だったので、潜在的需要を含めると4層~5層は立体駐車場になるのではないか?

駐車場があるというメリットを生かせるのは「食品スーパー」で、「なんば駅」周辺にもタワーマンションが建設されており「食品スーパー」の需要は高いので1層~2層は「食品スーパー」となるかもしれない。

ニッピはコラーゲン等を製造しているので「食」をテーマにした施設や、同じく自社製品の「皮製品」などに関連した施設が入居する可能性もある。

また、大阪ではオフィスが不足しているし、営業車を使用する会社もあるので、2層~3層はオフイスとなるかもしれない。

そもそも、高級ホテルならば眺望・日当たりのいい南敷地に建設するものだが、北敷地に建設されることに違和感があった。もちろん、北敷地には「なんば駅」に近いというメリットがあるのでその点を重視したと思っていた。

しかし、南敷地は幹線道路からのアクセスがよく駐車場の立地として適しているので、最初から南敷地を駐車場とするために、北敷地にホテルを建設するプランとなったのかもしれない。

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北側敷地の開発計画

完成予想図(出典 関電不動産開発)

センタラ・ホテルズ&リゾーツ(タイ バンコク)、大成建設、関電不動産開発の3社は、なんばパークス南側の駐車場に「センタラグランドホテル大阪(仮称)Centara Grand Hotel Osaka」を2023年半ばに開業する。

建物規模は、高さ141m・地上34階・515室でハイエンドホテルで、設計は大成建設、施工会社未定となっている。

スキームとしては「センタラ・ホテルズ&リゾーツ」「大成建設」「関電不動産開発」の3社が特定目的会社を設立する。

そして、南海電気鉄道が「ニッピ」所有地を賃貸し特定目的会社に転貸借する。(賃貸借契約期間は2020年4月~2075年3月の55年間)

センタラ・ホテル&リゾートは、世界13か国で13,000室を超すホテルを運営している。

参照・引用 関電不動産開発

関電不動産開発株式会社
関電不動産開発のウェブサイトです。お客様の満足を第一に考え、最先端の不動産サービスを提供していきます。安心で快適な住まいのご相談、オフィスビル・土地活用などビジネスのご相談は関電不動産開発へ

 

2019年10月撮影

センタラグランドホテル大阪(仮称)物件概要
名称(仮称)難波中二丁目開発A敷地計画
英語表記Centara Grand Hotel Osaka
所在地大阪市浪速区難波中二丁目20 番2、21 番1
用途ホテル・店舗
敷地面積4,404.72㎡
建築面積3,580.50㎡
延床面積39,128.47㎡
容積対象延床面積35,112.58㎡
構造鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造
階数地上34階・塔屋1階
客室数515室
高さ141.56m
建築主Centara Osaka 特定目的会社
設計大成建設
施工未定
着工予定2020年4月1日
竣工予定2023年3月31日

立面図

配置図

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