ネクストイノベーションミュージアム
出典 umekita2.jp
ネクストイノベーションミュージアムは、「グラングリーン大阪(うめきた2期)北公園」に建設され、施設の大部分を地下に埋設し、地上部分は壁面緑化によって緑のボックスとなる。
これにより、周辺の公園景観に溶け込むような外観となる。
新しい製品や技術、サービス、アートなど、ライフデザイン・イノベーションに資する「モノ」や、イベント・プログラム等のさまざまな「コト」に触れられる、天井高さ15mを誇る大展示室を擁したミュージアムとなる。
コンテンツの展示者(企業、開発者、研究者、アーティスト等)にとっても、自らのイノベーション活動に活かせる市民・ユーザーとの接点の場となる。
一般社団法人うめきたMMO(“MIDORI” Management Organization)
グラングリーン大阪のパークマネジメントとエリアマネジメントを一体的に行う組織「一般社団法人うめきたMMO(“MIDORI” Management Organization)」が、2023年6月1日に設立された。
グランフロント大阪のエリアマネジメント行う「一般社団法人グランフロント大阪TMO」とも連携する。
「うめきた公園」2024年夏先行開業
「うめきた公園」は、2024年夏先行開業し、2027年春に完成する。
当ブログの予想では、ネクストイノベーションミュージアムは2024年夏に先行開業すると思われる。
2023年8月(北街区全体)
2023年8月
2023年8月
2023年8月(南西から撮影)
出典 オリックス
公園利用者・施設来館者が利用できる飲食・物販機能も併設する。
ネクストイノベーションミュージアム 概要
名称 | ネクストイノベーションミュージアム |
延床面積 | 約11,000㎡(インフォメーション施設、イノベーションの創出施設、飲食施設合計) |
天井高 | 約15m |
設計・監修 | 安藤忠雄建築研究所 |
施工 | 竹中工務店・大林組 |
出典 umekita2.jp
出典 大阪市
グラングリーン大阪(うめきた2期)出典 umekita2.jp
グラングリーン大阪(うめきた2期)はJR大阪駅北側の旧貨物駅跡地の再開発計画で、「南街区」「北街区」「都市公園」「西口広場」の4つのエリアに分かれる。
うめきた2期の開発面積は約17ha・地区面積約9.1ha。
このうち「都市公園(仮称うめきた公園)」の面積は45,000㎡で、2022年5月に着工し、2027年夏に全体が完成すると大規模ターミナル駅に直結する世界最大級の都市公園となる。
都市公園は「南公園」と「北公園」に分かれるが「空中歩道(ペデストリアンデッキ)」で結ばれる。
また、1万人規模のイベントスペースや博物館も設置する。
スケジュール
年月 | 内容 |
2022年5月 | (仮称)うめきた公園の着工 |
2024年夏 | (仮称)うめきた公園の一部が供用開始 |
2027年春 | (仮称)うめきた公園全体が開園 |
2027年度 | グラングリーン大阪(うめきた2期)全体「街びらき」 |
地図
(仮称)うめきた公園 概要
公園名称 | (仮称)うめきた公園 |
所在地 | 大阪市北区大深町地内 |
面積 | 約45,000㎡ |
整備主体 | 大阪市・独立行政法人 都市再生機構 |
整備手法 | 防災公園街区事業 |
基本設計 | 日建設計・三菱地所設計 |
実施設計 | 日建設計 |
施工 | 大林組・竹中工務店・竹中土木特定建設工事共同企業体 |