出典 大阪市
建設ニュースによると、大阪市中央区の天満橋駅前の旧日経新聞大阪本社(A地区)とテレビ大阪本社(B地区)を2段階で建替える。
敷地面積はA地区(5,000㎡)とB地区(3,000㎡)の合計で約8,000㎡。
引用・参照 https://www.constnews.com/?p=85699
- 「A地区」—先行して、旧日経新聞大阪本社ビル(A地区)を解体し、新ビルを建設。このビルには「テレビ大阪本社」が移転し、宿泊施設(ホテル)も入居する。
- 「B地区」—その後、現在の「テレビ大阪本社」などが入居するビル(B地区)を解体し、オフィス、マンション、商業施設が入居する複合ビルに建替える。
- 敷地内には、水辺のオープンスペースも確保し、天満橋駅から大阪城公園までの歩行者空間を整備する。
旧日経新聞大阪本社
(解体工事前)
旧日経新聞大阪本社(A地区) 建替計画
名称 | 旧日経新聞大阪本社(A地区) 建替計画 |
所在地 | 大阪市中央区大手前1丁目2など |
用途 | テレビ局(低層階)、ホテル(高層階) |
敷地面積 | 約5,000㎡(A地区) |
建築面積 | |
延床面積 | 約40,000㎡(当ブログ予想) |
容積率対象面積 | 容積率800% |
ホテル客室数 | |
階数 | 地上20階~24階(当ブログ予想) |
構造 | |
高さ | 100m(最高限度) |
建築主 | |
設計 | |
施工 | |
着工予定 | |
竣工予定 |
出典 大阪市
東側から撮影
左に大阪城が見える
A地区の最高限度(高さ)100m
大阪市は、(A地区)旧日経新聞大阪本社ビルの最高限度(高さ)を「高層部(100m)・中層部(45m)・低層部(25m)」の3段階に変更した。
テレビ局は広いスタジオを設置するため低層部・中層部にテレビ大阪が入居し、高層部(高さ100m)にホテルが入居すると見られる。
A地区の容積率800%
大阪市は、本物件(A地区)の容積率を600%から800%に引上げた。
A地区の敷地面積は5,000㎡なので、容積対象面積は40,000㎡と予想される。

清水建設が解体を担当し2021年5月31日に解体が完了する予定。
地図

テレビ大阪本社(左)と大手町センタービルディング(テレビ大阪西館)右
テレビ大阪本社(B地区) 建替計画
名称 | テレビ大阪本社(B地区) 建替計画 |
所在地 | 大阪市中央区大手前1丁目2など |
用途 | オフィス、マンション、商業施設 |
敷地面積 | 約3,000㎡(B地区) |
建築面積 | |
延床面積 | |
容積率対象面積 | |
マンション戸数 | |
階数 | |
構造 | |
高さ | |
建築主 | |
設計 | |
施工 | |
着工予定 | |
竣工予定 |
B地区の容積率も800%とすると容積率対象延床面積は24,000㎡で、総延床面積は30,000㎡と予想される。したがって、低層階にオフィスと商業施設が入居するとして、マンション戸数は100戸~150戸程度と予想される。