2022年4月(南東から撮影)
野村不動産は、中規模ハイグレードオフイス「PMO」を展開しており、大阪市中央区の旧大阪滋賀ビル跡地に「(仮称)PMO EX本町三丁目PJ/(仮称)H¹O本町三丁目PJ(ビル内併設)」を2023年10月に開業する予定たっだ。
しかし、2022年3月18日付け日経不動産マーケット情報によると「野村不動産が大韓航空からオフィス用地取得し、すでに保有している隣接地とまとめてオフィスビルを開発する。」ことになった。参照 https://nfm.nikkeibp.co.jp/atcl/news/21/00001/01536/
2022年4月(南から撮影)
- 当ブログ調べでは、旧滋賀銀行跡地の敷地面積は約1,100㎡、旧大韓航空ビルの敷地面積は約400㎡で合計の敷地面積約1,500㎡になると思われる。
- 建ぺい率80%・容積率800%なので、オフィスビルの規模は、建築面積約1,200㎡、延床面積約12,000㎡、地上10階建て程度になる可能性がある。
旧大阪滋賀ビルの解体工事は竹中工務店が担当し、2020年10月1日に着工しており、2021年10月1日に完了する予定で、2022年4月現在、更地になっている。
大韓航空ビルの解体も竹中工務店が担当する
大韓航空ビルの解体は、2022年12月末に完了するかもしれない
以下は当ブログ予想
(仮称)PMO EX本町三丁目PJ/(仮称)H¹O本町三丁目PJ
名称 | (仮称)PMO EX本町三丁目PJ/(仮称)H¹O本町三丁目PJ |
所在地 | 大阪市中央区本町3丁目 |
用途 | 中規模ハイグレードオフイス |
敷地面積 | 約1,500㎡(当ブログ予想) |
建築面積 | 約1,200㎡(当ブログ予想) |
延床面積 | 約12,000㎡(当ブログ予想) |
階数 | 地上10階(当ブログ予想) |
高さ | 高さ50m(当ブログ予想) |
構造 | |
建築主 | 野村不動産 |
設計 | |
施工 | |
着工 | 2021年10月以降(解体完了は2021年10月1日予定) |
竣工 | 2023年10月(以前の計画) |
- 「PMO」は1フロアに1テナントを原則とする
- 「PMO EX」は1フロアを分割することができる。(1フロアを1テナント専有とすることもできる。)
2020年12月
2020年12月(南から撮影)
2020年12月(南西から撮影)
2020年12月(西側から撮影)
オフィスビル以外の可能性
敷地面積が約1,500㎡に拡大したことで、タワーマンションの可能性もあるのではないか?
2022年3月(南面を撮影)
「クレヴィアタワー御堂筋本町」の規模は、30階建・高さ約100m・総戸数170戸。
名称 | クレヴィアタワー御堂筋本町 |
所在地 | 大阪市中央区安土町3丁目 |
用途 | 共同住宅(分譲) |
敷地面積 | 1,322.57㎡ |
建築面積 | 816.84㎡ |
延床面積 | 17,522.78㎡ |
容積対象面積 | 11,896.59㎡ |
構造 | 鉄筋コンクリート造 |
階数 | 地上30階・地下1階・塔屋2階 |
高さ | 99.99m |
戸数 | 170戸 |
建築主 | 伊藤忠都市開発・東急不動産・近鉄不動産・エヌ・ティ・ティ都市開発 |
設計 | IAO竹田設計 |
構造設計・施工 | 日本国土開発 |
着工予定 | 2019年9月初旬 |
竣工予定 | 2022年3月下旬 |
ホテルの可能性は?
野村不動産ホテルズは、「ノーガホテル清水京都」(NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO)を2022年4月1日に開業した。
ホテルの規模は、地上6階・207室で、設計はノム建築設計室が担当した。
名称 | ノーガホテル清水京都) |
英語表記 | NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO |
所在地 | 京都市東山区五条橋東4丁目452番 |
用途 | 宿泊施設 |
敷地面積 | 2,514.08㎡ |
建築面積 | 1,865.24㎡ |
延床面積 | 9,522.02㎡ |
容積対象外 | 210.37㎡ |
構造 | 鉄骨造 |
階数 | 地上6階・地下1階 |
客室数 | 207室 |
高さ | 17.97m |
建築主 | 野村不動産・伊藤忠商事・伊藤忠都市開発 |
設計 | ノム建築設計室 |
着工予定 | 2019年9月1日 |
竣工予定 | 2022年1月31日 |
開業予定 | 2022年4月1日 |
「ノーガホテル清水京都」の延床面積は9,522.02㎡で、本町の物件も延床面積は約12,000㎡は可能と予想されるので、規模的には「ノーガホテル」でもおかしくはない。