うめきた2期側から見た完成予想図(出典 JR西日本)
JR西日本と大阪ターミナルビルは、JR大阪駅の西側エリアに「新駅(西北)ビル」を建設しており、2024年秋に開業する予定。
建物の規模は、地上23階・高さ約122m・延床面積約60,000㎡(高架下の申請以外面積を含めると全体76,000㎡)で、設計はJR西日本、施工は大林組が担当する。
中高層階はオフィス(賃貸面積23,000㎡)、低層階には物販店舗や飲食店舗などが入居し、地下にはJR大阪駅(うめきた地下ホーム)への改札内地下連絡通路が設置される。
アクセスは、JR大阪駅の新西側改札口と直結予定。
2023年1月現在、目視で地上23階建ての20階まで到達していると思われる。
地図
位置図(出典JR西日本)
2023年3月18日にJR大阪駅(うめきた地下ホーム)が開業し、同時に本ビルの地下の「地下通路」が供用される予定。
JR大阪駅西高架エリア開発 概要
2023年1月
名称 | JR大阪駅西高架エリア開発(西北ビル) |
所在地 | 大阪市北区大深町19番10の一部、梅田3丁目138番、139番、140番、141番1の一部 |
用途 | オフィス(賃貸面積23,000㎡)、駅施設、物販店舗、飲食店舗 |
敷地面積 | 4,700㎡(全体19,859.86㎡) |
建築面積 | 3,690.46㎡(申請以外15,322.19㎡・全体19,012.65㎡) |
延床面積 | 60,207.30㎡(申請以外16,133.98㎡・全体76,341.28㎡) |
容積対象面積 | 58,012.14㎡(申請以外16,133.98㎡・全体74,146.12㎡) |
構造 | 鉄骨造一部SRC(申請以外S+RC造) |
階数 | 地上23階・地下1階・塔屋1階(申請以外地上1階・地下1階) |
高さ | 121.6m(申請以外7.7m) |
建築主 | JR西日本・大阪ターミナルビル |
設計 | JR西日本 |
施工 | 大林組 |
着工予定 | 2021年2月末日(既存構築物撤去着手は2020年初め) |
竣工予定 | 2024年6月末日 |
2023年1月
2023年1月
建築計画のお知らせ
立面図
配置図
出典(大阪市)
出典(大阪市)
フロア構成
- 中高層階(9F~22F)はオフィス
- 低層階(3F~5F)は商業施設「バルチカ 03(ゼロサン)」
- 2023年3月18日に「大阪駅(うめきた地下ホーム)」が開業する予定で、それに合わせて「改札内連絡通路(地下)」が先行して共用される予定。
国土交通省の資料によると「バスターミナル」を新設することになっている。個人的な予想だが、2024年の開業後になる可能性もあると思う。
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001394480.pdf
出典(JR西日本)
JR西日本
JR西日本
既存の大阪駅のホームも西側に延長し、エスカレータにより1階に設置される新改札口や地下に新設される連絡通路に行けるようになる。
スケジュール
2020年初 | 大阪ステーションシティ駐車場連絡通路等撤去工事着手 |
2021年2月末日 | 新駅ビル工事着手 |
2023年3月18日 | JR大阪駅(うめきた地下ホーム)開業 新改札口暫定供用開始 |
2024年夏 | 新改札口供用開始 |
2024年秋 | 新駅(西北)ビル開業 商業施設「バルチカ 03(40店舗~50店舗・6,500㎡)」開業 |
2027年春まで | 順次、高架下商業ゾーン・バスターミナル開業 |
2023年3月18日に開業するJR大阪駅(うめきた地下ホーム)とは地下道で往来できる予定
過去写真
2022年11月
2022年11月撮影
2022年11月撮影
2022年11月(西から撮影)
2022年11月(南東から撮影)
2022年6月
2022年6月(北から撮影)
2022年5月(北から撮影)
2022年6月(西から撮影)
2022年6月(西から撮影)
現在のJR大阪駅のホームは西側に延長され、改札内地下通路と1階改札口が設置される。
2022年6月(東から撮影)
2022年6月(北から撮影)
2022年6月(北から撮影)
2022年6月(北東から撮影)
2022年5月
2022年5月(北から撮影)
2022年5月(北から撮影)
2022年5月(西から撮影)
2022年5月(東から撮影)
2022年5月(北から撮影)
2022年3月
2022年3月(北西から撮影)
2022年3月(東から撮影)鉄骨の組立が始まっている
2022年3月(グランフロント大阪から撮影)
2022年3月(ホームの延長工事もはじまっている)
2022年1月(西から撮影)