堺グランドデザイン「南海堺東駅~堺駅」大小路線に「新交通システム導入」へ

出典(堺市 一部加工)

2025年の大阪・関西万博、その後のIR誘致、2030年「なにわ筋線」が開業を控え、大阪府堺市では、南海堺東駅~堺駅(1.7km)までの東西交通の脆弱性を解消するため、2023年度から大小路線における新たな交通システムの導入に向けた検討を開始している。

早ければ、2021年7月にも「新交通システム導入に係る基本方針案」を作成し、市民意見の募集を行い、基本方針を策定する。

その後、2022年度に同計画を策定、2023年度以降に「新交通システムの事業化」を図る予定。

 

従来の経緯

堺市では、1994年から臨海部と市中心街を結ぶ「東西鉄軌道」の導入を検討、次世代型路面電車(LRT)に絞って堺浜-堺東間で整備計画を進めたが、2009年の市長選で中止を公約に掲げた竹山修身(おさみ)前市長が当選した結果、白紙に戻っていた。

 

現在の新交通システム案

堺市の資料を基に当ブログでまとめ

新交通システムLRT(次世代路面電車)BRT(bus rapid transit)バスの高速化
車両LRTバス
定員80人/編成70人/台
運行本数ピーク片道10本(6分毎)ピーク片道12本(5分毎)
内容専用軌道(阪堺線乗り入れ可能)専用バスレーン一般道を走行
途中駅(停留所)4か所5か所
事業費130億円19億円6億円
運賃210円均一

 

当ブログの予想

個人的な予想ですが、LRT(次世代路面電車)の導入費用は130億円と高額なため、実現可能性は低い。

「BRT(専用バスレーン走行)」と「既存のバスの高速化」案が中心になると思われる。

出典 神戸市(全長18m 定員112名 車両価格1億円)

また、2021年4月から神戸で運行している「ポールループ」のように「連節バス」を一般道で走行する案もあるかもしれない。

計画では2023年から事業化なので、2025年の大阪・関西万博に間に合わせるには「LRT(次世代路面電車)」は時間的にも無理だと思う。

BRT(専用バスレーン)または既存バスの高速化ならば2023年に事業化を開始して2025年の大阪・関西万博に十分間に合う。

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