2019年8月(南東から撮影)
ヨドバシホールディングス(東京)は、JR大阪駅北側に高さ約150mの超高層ビル「ヨドバシ梅田タワー」を建設しており、商業施設「リンクス ウメダ」は2019年11月上旬に開業、ホテル阪急レスパイア大阪は2019年11月27日に開業する。
2019年8月北西から撮影
「ホテル阪急レスパイア大阪(Hotel Hankyu RESPIRE OSAKA)」は、阪急阪神ホテルズが運営する。
また、商業施設「リンクス ウメダ(LINKS UMEDA)」は既存店舗と合計で売場面積約57,800平米、店舗数200店舗となる。
8Fには、コミュニティ型ワークスペースの「WeWork」が開業する。
完成予想図(出典 阪急阪神ホテルズ)
2019年8月 北西低層部
グランフロント南館とはペデストリアンデッキで接続する計画だが、開業時には間に合わないようだ。
そのため、地上への「避難階段」が設置されている。
テナント面積
用途 | 名称 | 規模 | 面積 | フロア |
商業施設 | リンクスウメダ | 約200店舗 | 約57,800平米(既存店と合計) | 地下1階~地上8階 |
ホテル | ホテル阪急レスパイア大阪 | 1,030室 | 約41,500平米 | 地上9階~地上35階 |
2019年8月(北東から撮影)
2019年8月(南西から撮影)
2019年8月(北側から撮影)
ホテル阪急レスパイア大阪「エントランス」
2019年8月 北側低層部
配置図から判断すると、写真左は「一般車両の地下駐車場出入口」、写真右は「観光バス発着スペース」となるようだ。
2019年8月 北側低層部
現地配置図
2019年8月(北東低層階)
こちらもペデストリアンデッキが設置される予定だが、開業時には間に合わないようだ。
当ブログの推測では、グランフロント大阪とヨドバシ梅田タワーとを接続するだけでは、グランフロント大阪は客を取られるだけとなる。
グランフロント大阪としては、阪急電車「梅田駅」まで一気に接続して電車利用者をグランフロント大阪に呼び込むつもりではないか?
しかし、阪急「梅田駅」側の新阪急ホテルを建替えしないと「ペデストリアンデッキ」を完成させることができないため、今回は施工しなかった可能性がある。
完成予想図(出典 ヨドバシカメラ)
2019年8月(南東低層階)
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ホテル阪急レスパイア大阪 概要
客室タイプ(面積19平米~60平米) | 客室数 |
ダブル | 414室 |
ツイン | 397室 |
トリプル | 171室 |
フォース | 48室 |
合計 | 1,030室 |
- 宴会場1室
- レストラン1店舗
- フィットネス(宿泊者無料)
- 9階はホテルフロント・ロビー
- 12階~35階は客室
- 10階と11階は、機械室の可能性がある
- 客室単価は15,000円~20,000円
- 駐車場1,000台(3,000円/泊)
訪日外国人や国内観光客、出張客の利用を想定し、宿泊主体ホテルとなる。
客室の面積は19平米~60平米で、すべて2名以上対応となり、全室禁煙となる。
ホテルのフロント・ロビーの様子(9階)
9階のロビーから、日本庭園が見える
客室例(カラースキーム梅)
客室例(カラースキーム田園)
客室例(カラースキーム大阪城)
ホテル阪急レスパイア大阪(楽天トラベル)
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ヨドバシ梅田タワー物件概要
名称 | ヨドバシ梅田タワー |
所在地 | 大阪市北区大深町4番8 |
用途 | 百貨店・飲食店・ホテル・駐車場 |
敷地面積 | 17,256.22平米 |
建築面積 | 6,708.64平米 |
延床面積 | 111,527.16平米 |
容積率対象面積 | 92,287.68平米 |
高さ | 約149.90m |
階数 | 地上35階・地下4階・塔屋2階 |
構造 | 鉄骨造・一部SRC・一部RC |
客室数 | 1,030室 |
建築主 | ヨドバシホールディングス |
設計者 | 五洋建設 |
施工 | 五洋建設 |
着工 | 2017年8月8日 |
竣工予定 | 2019年11月 |
フロア構成
出典 国土交通省
フロア構成
フロア | 用途 | 延床面積 |
地上9階~地上35階 | ホテル | 約41,500平米 |
地下1階~地上8階 | 商業施設 | 約48,500平米(タワーのみ) |
地下4階~地下2階 | 駐車場(400台) | 約15,100平米 |
地下1階~地上8階は商業施設となり、地下4階~地下2階の3フロアーは駐車場(400台)となる。
タワー北側地上1階には観光バス用の発着スペースを整備し、1階と2階にホテルフロントを設置する予定。
アクセス