完成予想図(出典 京阪HD)
中央日本土地建物と京阪ホールディングスは「日土地淀屋橋ビル」と「京阪御堂筋ビル」を解体し、2つの敷地を共通化し、超高層ビルを建設する「(仮称)淀屋橋プロジェクト・淀屋橋駅東地区都市再生事業」について、2022年7月8日に新築着工した。
今後、2025年5月に竣工し、2025年夏に開業する予定。
建物の規模は、地上31階建・高さ約150m・延床面積約73,000㎡で、淀屋橋地区では最も高いビルとなる。
場所は、大阪メトロ「淀屋橋駅」直結の東側。
(仮称)淀屋橋プロジェクト物件概要
完成予想図
名称 | (仮称)淀屋橋プロジェクト(淀屋橋駅東地区都市再生事業) |
所在地 | 大阪市中央区北浜3丁目1番1他(地名地番) |
敷地面積 | 3,940.82㎡ |
建築面積 | 2,686.83㎡ |
延床面積 | 72,823.77㎡ |
容積率 | 1,600% |
構造 | 鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造) |
階数 | 地上31階・地下3階 |
高さ | 約150m(会社リリース)・149.21m(現地 建築計画のお知らせ) |
建築主 | 中央日本土地建物・京阪ホールディングス |
着工 | 2022年6月10日 |
竣工 | 2025年5月 |
開業 | 2025年夏 |
建築計画のお知らせ
用途構成
基準階平面計画
2022年3月(北西から撮影)
2022年3月(北西から撮影)
2022年3月(西から撮影)
2022年3月(南西から撮影)
淀屋橋地区の東西ビル
淀屋橋地区完成予想図(左:東地区ビル / 右:西地区ビル)
2022年3月(北から撮影)
項目 | 東地区 | 西地区 |
階数 | 31階・地下3階 | 29階・地下2階 |
高さ | 約150m | 135m |
延床面積 | 72,823.77㎡ | 約131,800㎡ |
着工 | 2022年7月8日(新築着工) | 2021年10月(新築着工) |
竣工予定 | 2025年5月 | 2025年12月 |
開業 | 2025年夏 | 2026年春(予想) |
- 東西の2棟のビルの事業者は異なるが、デザインを調和させ「御堂筋のゲートタワー」として共に2025年に竣工する予定。
淀屋橋駅東地区都市再生事業 概要
出典 大阪市
両ビルの間の道路を廃止し、敷地を共通化する。
出典 大阪市
淀屋橋駅東地区都市再生事業 ビルフロア構成
階数 | 機能 |
30階 | 展望テラス |
12階~29階 | オフィス |
10階~11階 | ビジネスラウンジ |
4階~8階 | オフィス |
地下2階~地上2階 | 商業 |
立体多目的広場(地下1階~地上2階)
北西から見た完成予想図
御堂筋側
2021年9月
2021年9月撮影
2021年9月撮影
2021年9月撮影
2021年9月撮影
既存建物の解体は「竹中工務店」が担当し、2021年11月30日までに完了すると見られる。
旧日土地淀屋橋ビル・旧京阪御堂筋ビル 物件概要


左「日土地淀屋橋ビル(みずほ銀行大阪中央支店)」・右「京阪御堂筋ビル」
名称 | 日土地淀屋橋ビル | 京阪御堂筋ビル |
所在地 | 大阪市中央区 | 大阪市中央区 |
敷地面積 | 2,297㎡ | 約1,600㎡ |
延床面積 | 26,228㎡ | 16,765.51㎡ |
階数 | 地上9階・地下4階 | 地上9階・地下4階 |
高さ | 約30m | 約30m |
竣工 | 1961年7月 | 1985年4月 |
日土地淀屋橋ビル(2020年1月撮影)