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神戸三宮ツインゲートに名称決定(2期ビル:高さ165m・延床面積約7万㎡)2028年に着工へ(雲井通6丁目北地区市街地再開発事業)

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当ブログ作成(左が1期ビル・右が2期ビル)

神戸・三宮の新たなランドマークとなるツインタワー計画のエリア名称が「神戸三宮TWINGATE(ツインゲート)」に決定しました。

このプロジェクトは、JR三ノ宮駅前の「雲井通5丁目(Ⅰ期)」および「雲井通6丁目北(Ⅱ期)」の再開発地区で進められており、2棟の高層ツインタワーが順次整備されます。

現時点では各棟の正式名称は発表されていませんが、便宜上「神戸三宮ツインゲート1期ビル」「神戸三宮ツインゲート2期ビル」と呼称します。

神戸三宮ツインゲート(1期ビル)

1期ビルは2023年に着工し、地上32階・高さ約163メートルの規模で建設中です。上層階には高級ホテル、中層階にはオフィス、下層階には三宮図書館や文化ホール、商業施設などが入る予定で、完成は2027年12月を予定しています。

また、2期ビルもほぼ同規模の高さで計画されており、オフィスや約700席の文化ホール、商業施設などが整備される見込みです。

出典 神戸市

2025年10月3日、再開発準備組合は、三宮地区再整備の柱となる2期ビルの建設について、に神戸市へ都市計画の提案を行いました。

再開発準備組合が神戸市に提案した内容によると、敷地面積は5,300㎡(区域面積8,000㎡)、高さは1期ビルと同じ165m、容積率は最大1,100%、延床面積約69,000㎡(容積対象面積60,500㎡)になります。

今後のスケジュールとしては、2025年度内の都市計画決定を目指しています。そして、1期ビル(地上32階、地下3階)が2027年12月完成した後、2028年以降に2期ビルの着工を行う計画です。

また、神戸三宮ツインゲート2期ビルの開発をすすめている「雲井通6丁目北地区市街地再開発準備組合」(神戸市)は、2023年11月30日の臨時総会にて優先交渉権者を竹中工務店に決定しています。

参照 神戸市PDF

参照 神戸新聞

神戸三宮ツインゲート2期ビルは、神戸市中央区雲井通6の敷地約0.8㏊で、再開発ビルには商業施設や中ホール(700席)が入る予定。

出典 神戸市(平成30年3月)

神戸三宮ツインゲート2期ビルの建設予定地は、サンシティビルが立地している。

サンシティビルは1990年に竣工、規模は鉄筋コンクリート造地上9階建(地下2階)、延床面積は約36,800㎡。

 

神戸三宮ツインゲート2期ビル

ビル名 神戸三宮ツインゲート2期ビル
事業名 神戸三宮雲井通6丁目北地区都市再生事業
所在地 神戸市中央区雲井通5丁目、6丁目、7丁目の一部
用途 オフィス・バスターミナル・劇場(700席)・商業施設
敷地面積 5,300㎡
建築面積
延床面積 69,000㎡
容積対象面積 60,500㎡
容積率 最大1,100%
高さ 165m
階数 32階建?(1期ビル:32階建・高さ約165m)
建築主 雲井通6丁目北地区市街地再開発準備組合
事業協力優先交渉者 竹中工務店
施工
着工 2028年以降
竣工 3032年以降か?
アクセス JR三ノ宮駅すぐ

 

 

3期ビル

平成30年3月の神戸市の資料を見る限り、神戸三宮ツインゲート1期・2期ビルの他に「3期」も検討されているようだ。

出典 神戸市(平成30年3月)

基本計画の範囲内として3期部分も記載されている。

出典 雲井通5丁目再開発株式会社(当ブログで加筆)

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