「うめきた2期」
現在、うめきた2期用地では東海道線支線の地下化工事が進んでおり、2023年春に現在のJR大阪駅の北に「地下新駅(大阪駅)」が開業する。
開業効果
現在 | JR大阪駅~関西空港駅 関空快速 65分 |
2023年春 | JR大阪駅~関西空港駅 特急「はるか」45分 |
2019年8月撮影
この地下新駅(大阪駅駅)と現在のJR大阪駅はどのように接続するのか?
出典 三菱地所地所
地下新駅と現在のJR大阪駅の接続ルート
ルート | 構造など |
地下新駅~グランフロント大阪(南館) | 地下道(改札を出る) |
地下新駅~大阪駅 | デッキ |
地下道(改札を出ない、長さ70m) |
地下新駅(大阪駅)と現在のJR大阪駅とは、3つのルートで接続する。
グランフロント大阪へ地下で接続
地下新駅(大阪駅)から地下連絡道を建設しグランフロント大阪(南館)経由でJR大阪駅に接続する。このルートでは一回改札を出る必要がある。
写真の突き当りがJR大阪駅(地下新駅)
「グランフロント大阪南館」手前の地下通路は現在、行き止まりになっている。しかもJR大阪地下新駅方向に傾斜しており、通常の地下1階よりも深くなっている。
空中歩道(ペデストリアンデッキ)
うめきた2期 三菱地所案(出典 大阪市)
三菱地所案では「地下新駅(大阪駅)」からJR大阪駅へ接続する「ペデストリアンデッキ」を確認できる。
現在、JR大阪駅周辺では空中歩道(ペデストリアンデッキ)の建設が多い。大阪駅南側のスカイウォーク、ヨドバシ梅田ビルの連絡橋などが相次いで建設されている。
これは、将来、発生するかもしれない「南海トラフ大地震」の津波対策として、垂直避難するために空中歩道の方が有効を思われるからだ。
JR大阪駅西側2F
大阪駅ビルの西端から「地下新駅(大阪駅)」が正面に見える。
空中歩道(ベデストリアンデッキ)を接続するスペースもありそうだ。
ちなみに現在、大阪駅西側には、エコタクシー乗り場が設置されているので、北梅田駅が開業すると、エコタクシー乗り場が北梅田駅から一番近いタクシー乗り場になる。
出典 大阪市の地図に当ブログで加筆
JR大阪駅と「改札内連絡通路(地下)」で接続
JR西日本、2023年春開業の「うめきた(大阪)地下駅」の駅名を「大阪駅」に決定。改札内連絡通路で一体化 – トラベル Watch https://t.co/8A081hjQyW @travelwatch_jpさんから
— 関西散歩ブログ (@KansaiSanpo) March 25, 2020