愛知県は、名古屋城近くの旧・愛知県体育館を建て替え、愛知国際アリーナ「IGアリーナ」を2025年3月竣工、2025年7月に開業する。
建物の規模は、地上5階建(4層)・延床面積約63,000㎡、最大収容人数17,000人で、総工費は400億円(愛知県負担分200億円)。
外観と一部内観デザインは隈研吾建築都市設計事務所が担当した。
2025年7月13日から始まる「大相撲名古屋場所」がこけら落とし公演となる。また、B1リーグ所属クラブ「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ」のホームアリーナとなる。さらに、2026年のアジア大会では「バスケットボール」「柔道」の競技会場となる予定。
命名権
愛知国際アリーナの命名権はイギリスの金融証券グループ「IGグループ」が総額50億円以上で取得し2025年から2035年までの10年間使用する。
運営
運営は、株式会社愛知国際アリーナが担当し、主要株主にはNTTドコモ、前田建設工業、東急、中部日本放送などが名を連ねている。
アクセス
名古屋市営地下鉄名城線「名城公園駅」から徒歩すぐ
地図
IGアリーナ
施設名 | IGアリーナ
(愛知国際アリーナ) |
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所在地 | 愛知県名古屋市北区名城1丁目4-1(名城公園北園内) |
収容人数 |
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建築面積 | 約26,500㎡ |
延床面積 | 約63,000㎡ |
階数 | 地上5階建て(階層4層) |
高さ | アリーナ天井高30m(最高高さ41.0m) |
運営 | 鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造) |
運営 | 株式会社愛知国際アリーナ
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設計・施工 | 前田建設工業株式会社 |
アクセス | 名古屋市営地下鉄名城線「名城公園駅」から徒歩すぐ |