(2023年春)東海道支線地下化するも、JR福島駅付近(南2工区)は単線で踏切も撤去されず

出典 大阪市

JR東海道線支線地下化事業は、現在、うめきた2期西側の地上を走行している線路(貨物線)をJR大阪駅寄り(東寄り)に変更し、地下化し「大阪駅(地下ホーム)」を新設するもので、平成34年度(2023年春)の開業を予定している。

出典 大阪市

JR福島駅付近(南2工区)では現在の線路と新線の位置が近く、工事が複雑となっている。

具体的には、2019年春に現在の線路を「横移動」させ、「仮線」を設置し、地下化(掘割)工事を進めている。

 

出典 大阪市

2023年春に大阪駅(地下ホーム)が開業するが、JR福島駅の手前で地上に出る。

JR大阪駅から見てJR福島駅の手前の「浄正橋踏切」は現在よりも高さが0.7m~0.3m低下するだけで、地下化されず、結局「浄正橋踏切」は残ることになる。

また、大阪市の資料を見ていると、JR福島駅付近では新線も「単線」のようだ。

2031年に「なにわ筋線」が開業した後も、貨物線を大阪環状線に合流させるために「浄正橋踏切」が残る可能性がある。

もし「浄正橋踏切」を撤去するのであれば東海道線支線のトンネル部分を延長し、大阪環状線への引上げ線の位置を「野田駅側(西側)」にずらすなどの大規模な工事が必要となる可能性がある。

(読者の方からJR貨物の重要拠点「安治川口駅」への接続のために「浄正橋踏切」は存続するのではないかとのご意見を頂きました。ありがとうございます。)

但し、JR大阪駅寄りの「西梅田一番踏切」は撤去されると予想される。(大阪市の図や資料から当ブログで判断しただけで、間違っているかもしれません。)

 

現在の「浄正橋踏切」

 

出典 大阪市

南1工区では、日本通運ビル(解体済)の地下に新線が敷設される。

 

JR福島駅の東側

なにわ筋線の計画図(出典 大阪市)

コメント

「東海道線支線地下化事業」なので、すべて地下化・複線化されると思っていたが、細かく見るとそうでもない部分もあるようだ。

2031年春の「なにわ筋線」開通により、客車用の路線は地下化・複線化されるが、大阪環状線への引上線(貨物線)は単線のままで踏切も完全には撤去されないと思われる。

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