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日本の物流は「東京と福岡」で握るかもしれない。東京建物など約15万㎡の物流施設2024年竣工予定。

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出典 丸紅

東京建物、東急不動産、西日本新聞社、丸紅の4社は、博多港に面した福岡市東区の人工島「アイランドシティ」に、マルチテナント型の物流施設(仮称)T-LOGI福岡アイランドシティを開発する。

建物の規模は敷地面積約39,000㎡、延床面積約14,700㎡、地上6階建で、2024年竣工予定。

地図

(仮称)T-LOGI福岡アイランドシティ 概要

名称 (仮称)T-LOGI福岡アイランドシティ
所在地 福岡市東区みなと香椎3丁目29番11,30番4,32番4(地番)
敷地面積 約39,000㎡
延床面積 約14,700㎡
階数 地上6階(予定)
事業者
  • 東京建物
  • 東急不動産
  • 西日本新聞社
  • 丸紅
形状 ダブルランプウェイ型(片面バース)(予定)
着工 2022年7月
竣工 2024年
アクセス
  • 福岡高速6号線「アイランドシティ」出入口 約1.4km
  • 西鉄バス「ベジフルスタジアム前」バス停 約1.3km

コメント

物流拠点として人口の最も多い東京(関東)に1拠点を置く。

2拠点目を大阪に置くと大阪=鹿児島間は高速道路を使っても880km、12時間かかるので、鹿児島・宮崎へは翌日配達が困難となる。

しかし、2拠点目を福岡に置くと、九州全体に翌日配達できるし、大阪へも翌日配達が可能となる。

したがって、東京と福岡に物流拠点を置くと、北海道と沖縄以外の都府県へ翌日配達が可能となる。

さらに福岡は、東南アジアなどの主要貿易港や沖縄県那覇港にも近く、国内外の物流拠点を置く場所として条件がそろっている。

大阪湾岸道路西伸部(六甲アイランド北~駒栄)を早期に開通させないと、物流という点で関西は九州に遅れをとることになる。

阪神高速大阪湾岸線西延伸部

路線図(出典 神戸市)

「阪神高速大阪湾岸線西延伸部」は、阪神高速5号湾岸線(六甲アイランド北出入口)からポートアイランドを経由して西(神戸市長田区駒栄)へ14.5km延伸するもの。

大阪湾岸道路西伸部(六甲アイランド北~駒栄)

区間 神戸市東灘区向洋町東~神戸市長田区西尻池町
延長 14.5km
構造規格 第2種第1級
設計速度 80km/h
車線数 6車線(片側3車線+片側3車線)
総事業費 5,000億円
起工式 2019年1月23日
工期 着工から10年

計画では6車線(3車線+3車線)、設計速度は80km/hで、完成時期は着工後10年と予想される。

ポートアイランド付近(出典 神戸市)

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