コスメブランドの「SHIRO(シロ)」は、北海道砂川市で創業し、現在の本社は東京・青山にあるが、地元砂川市の賑わい創出に貢献するため販売店舗併設した「シロ カフェ 砂川本店」を開業している。
その「シロ」が、砂川市内の旧江陽小学校跡地に自社工場を移転増床させる形で新工場を建設し、アスレチックや職業体験など子どもたちが集い楽しめる環境を2022年12月完成を目指す。
同社は自社商品の半数を外注しているが、自社工場の生産量を現在の月産15万個から月産80万個に増加させ、すべて自社工場で生産する予定。
▶︎化粧品のシロが砂川に新工場 来年末に稼働へ、公園も併設https://t.co/PPLpOjoJ10
どうしん電子版#砂川 #シロ #SHIRO #ローレル pic.twitter.com/D6Q5tJwE7t— 北海道新聞 報道センター (@doushinhoudouc) June 10, 2021
シロ 新工場 概要
- 所在地 北海道砂川市豊沼町(旧江陽小学校跡地)
- 敷地面積 18,000㎡
- 生産量 月産80万個(現在15万個)
- 従業員 100名(現在40名)
- 着工 2022年5月
- 完成 2022年12月
- アクセス JR函館本線「豊沼駅」から約2km
地図
関西の店舗
- ルクアイーレ店(2F)
- なんばパークス店(3F)
- 大丸京都店(1F)
- 大丸心斎橋店(本館1F)
- 阪急うめだ店(3F)
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「白い恋人」の石屋製菓は「白い恋人パーク」を建設し、六花亭も帯広に庭園を併設した「六花亭ガーデン」を開業している。
企業間の競争が激しく価格競争になってしまうが、差別化するためにも「地域貢献」が必要な時代だろ思う。
大阪では「三方よし」という商人の心得えがある。「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」の三つの「良し」で、「売り手」と「買い手」がともに満足し、また社会貢献もできるのがよい商売であるということ。
21世紀でも通用する考えだと思う。