2022年(令和4年)公示地価「東京・浅草」若者の国内観光需要を取り込み上昇・「大阪・なんば」は、国内客を取り込めず下落

天神橋筋商店街

国土交通省は、2022年3月22日に、令和4年(2022年)1月1日現在の公示地価を発表した。

それによると、大阪府内の商業地は-0.2%で2年連続の下落となった。ただし、下落幅は前年の-2.1%から改善している。一方、大阪府内の住宅地は+0.1%で2年ぶりに上昇に転じた。

 

大阪ミナミは全国最悪の下落

大阪のミナミ(難波エリア)の公示地価は、全国の商業地の下落率上位10地点のうち8地点を占めた。一言でいえば、全国最悪の状況。

 

京都市内は上昇

2022年3月(京都四条大宮付近の新規開業ホテル)

京都市の四条大宮交差点付近の上昇率は+9.2%となった。これは、京都駅や四条烏丸付近ではホテル用地がほとんどなくなり、今まであまり注目されなかった「四条大宮」がホテルやマンション開発用地として人気となっているためと思われる。

 

東京・浅草も上昇

東京・浅草(台東区)も若い国内客需要で前年の下落から上昇に転じた。

 

京都や浅草は若者の国内観光需要を取り込み、インバウンドに頼らずとも地価が上昇している。

一方、大阪ミナミは、若者の国内観光需要が取り込めていない。

「若者の国内観光需要」とは、着物レンタルして写真を撮影する女性旅行者のことらしい。

京都市内では、観光客が着物レンタルして、街歩きすることが普通になっている。

大阪もそういう「着物レンタルで街歩きするところ」が必要だ。

大阪城周辺はそういう方向で開発すべきだったが、なぜか「洋風」のどこにでもあるような観光開発をしてしまった。

今すぐに「着物レンタルで街歩き」できる観光スポットは「天神橋筋商店街」だと思う。

「天神橋筋商店街」では和風なお店もあるし、雨でもアーケードがあるので観光できる。

道路も石畳っぽくなってるし、自転車も押し歩きする人が圧倒的に多くなっており、歩きやすくなった。

「天神橋筋商店街」全体を「レトロな和風」で統一したブランディングすれば、大阪を代表する観光地になると思う。

 

 

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