ブリーゼタワー
ブリーゼタワーは、2008年、大阪・西梅田に竣工した地上34階・高さ175mの超高層ビルで、低層階は商業施設・劇場(サンケイホールブリーゼ)、高層階はオフィスが入居する。
2013年4月にグランフロント大阪がJR大阪駅北側に開業したことなどから、近年は商業施設の閉店が相次いでいる。
ブリーゼタワー物件概要
施設名 | ブリーゼタワー |
所在地 | 大阪市北区梅田2-4-9 |
敷地面積 | 5,292㎡ |
建築面積 | 3,621㎡ |
延床面積 | 84,756㎡ |
高さ | 174.9m |
階数 | 地上34階・塔屋1階・地下3階 |
竣工 | 2008年7月31日 |
地図
1F~2Fには「TATRAS CONCEPT STORE 大阪店」が開業するなど、比較的好調を維持している。
3F~4Fは、ホビーショップのフロアになっており「カードボックスオーサカ店」(カードゲームプレイヤーズショップ)が開業している。
世界最大級のマジック:ザ・ギャザリング専門店(カードゲーム)「晴れる屋トーナメントセンター大阪」(300席)が入居する。
賑わっているフロアもあるが、閉店している区画も多い。
梅田3丁目計画(40階・高さ188m・延床面積約23万㎡)2024年3月竣工
2024年3月にはブリーゼタワーから50mくらいの場所に「梅田3丁目計画」が竣工する予定で、JR大阪駅付近の人の流れが「西梅田エリア」に向かう可能性が高い。
「梅田3丁目計画」の地下1階からは信号もなく徒歩1分で「ブリーゼタワー」にアクセスできるようになる。
梅田3丁目計画完成予想図(出典 大阪市)
2023年春には、JR大阪駅(地下駅)が開業し、JR大阪駅の西口改札が暫定開業する。(2024年夏に完全供用)
JR大阪駅の改札口までの距離が短縮される可能性がある。
さらに、2028年までに「うめきた2期」が順次開業するので、JR大阪駅の西エリアが賑わう可能性がある。
ここ1年~2年は、集客に苦労するかもしれないが、2024年以降は大阪の超一等地になる可能性もある。