2024年7月25日の東京株式市場の日経平均株価の終値は、前日比1285円34銭安の3万7869円51銭だった。
下げ幅は今年最大で、2016年6月以来、約8年ぶりの大きさ。
約3年ぶりに7営業日連続の値下がりとなった。
また、2024年7月11日につけた史上最高値4万2224円02銭からの下落幅は約4,355円(下落率10%)となっている。
日付 | 株価 |
2024年1月4日 | 3万3288円29銭 |
2024年7月11日 | 4万2224円02銭(年初+26.8%) |
年初から+10% | 3万6617円12銭 |
年初から+20% | 3万9945円95銭 |
2024年の企業収益の上昇率を10%とすると、日経平均株価の適正水準は「3万6617円12銭」。
2024年の企業収益の上昇率を10%とし、2025年分の上昇率10%も株価に折り込むと株価は「3万9945円95銭」となる。
したがって、年初来高値の「4万2224円02銭(年初+26.8%)」は株価水準がかなり高かった。
一旦、株価は年初+10%の「3万6617円12銭」まで下がる可能性がある。
しかし、下落局面では損切の売りも発生するので、適正株価よりもさらに下落する場合がある。
その場合、3万4000円まで下がる可能性がある。
特に、2024年7月30日・31日の日銀金融政策決定会合で「0.1%の利上げ」が実施される可能性があり、相場が過剰に反応することもある。
しかし、2024年秋~冬には、2024年初+20%の4万円の水準まで戻ると思う。場合によっては4万2000円~4万3000円の高値を付ける可能性がある。
投資資金1,900万円で、2024年1月~7月12日までの実現利益は約+242万円で、約50万円が源泉徴収されている。
2023年には仮想通貨の百数十万円の利益がでたので、2024年に確定申告し約50万円を納税した。
2024年の前半だけで、投資関係の税金約100万円を納税した。
100万円あれば、1泊20万円の高級ホテルに5泊できる。
数年前であればビジネスクラスを利用したハワイ5泊7日のツアーの代金30万円+現地消費20万円の合計50万円で旅行できた。2名分でちょうど100万円だ。
そう考えると、投資だけで100万円の納税って、結構負担が多いと思う。