JALボーイング787-8型機(JA824J)国際線仕様機
JAL(日本航空)は2019年10月27日(日)から、同社初となる国内線仕様ボーイング787-8型機を伊丹空港=羽田空港路線に就航させる。
「ボーイング767-300ER型機」を低騒音の「ボーイング787-8型機」に置き換えるもので、当初は1日3往復だが、2019年12月20日(金)からは1日5往復、2020年1月7日から1日7往復となる予定。
また羽田~福岡線にも、2019年12月20日(金)からB787-8型機を1往復に投入し2020年1月7日から2往復となる予定。
(当ブログ調べ、100%の正解性はありません)
JAL国内線B787-8型機 投入路線(当ブログ調べ)
便数 | 羽田空港=伊丹空港 | 羽田空港=福岡空港 |
2019年10月27日(日)~ | 3往復 | —– |
2019年12月20日(金)~ | 5往復 | 1往復 |
2020年1月7日(火)~ | 7往復 | 2往復 |
当ブログの予想では、2019年12月20日に2機目のB787、2020年1月7日に3機目のB787が就航すると思われる。
JAL B787-8型機とB767-300ERの座席数
機材 | B787-8 | B767-300ER |
座席数 | 291席 | 252席 |
ファースト | 6席 | 5席 |
クラスJ | 58席 | 42席 |
普通席 | 227席 | 205席 |
コメント
2019年、JALは新型機材「エアバスA350-900型機(369座席)」と「ボーイング787-8型機(291座席)」を導入する。
羽田=福岡路線には「エアバスA350-900型機」と「ボーイング787-8型機」の2機材が投入される。
一方、羽田=伊丹路線には「ボーイング787-8型機」の投入が決定しているが、「エアバスA350-900型機」の就航は決定していない。
JALは国内線用ボーイング787-8型機を4機導入するので、羽田=伊丹路線を全てB787-8型機で運航することは可能である。
しかし、B787-8型機の座席数は291座席で、B777-200型機の座席数は375座席なのでエアバスA350-900型機(369座席)で置き換えるのではないか?
また、B787は伊丹=羽田路線中心に運航されるが、効率的に運航するため福岡=羽田などの他路線に就航させると思われる。
伊丹空港の運用時間は午後9時までなので、高価な機材が運用できないと経済効率が悪い。
当ブログの予想では、2020年春以降に4機目のB787が就航すると、伊丹=羽田路線はB777が5往復、B787が10往復の合計15往復となり、B767は伊丹=羽田路線から姿を消すと思われる。
その後、B777-200型機はA350-900型機に置き換えられるのではないか?