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ブログ開設4年で累計1,500万PV(アクセス)達成+思っていること

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2017年5月に「関西散歩ブログ」を本格に書くようになって、以来4年1か月後の2021年6月で累計1,500万PV(アクセス)となりました。

多くの人にお読みいただきありがとうございます。

どんな有名な建築家であっても、施主の意見を取り入れる必要があり、構造的な問題やコストの面で素材やデザインを妥協せざるを得ないことがあると思いますが、ブログを書くと言うことは、一人で完結してできるというところが楽しみですね。

最近、大阪の再開発ブログが増加したことも、いい傾向だと思う。個人レベルでも大阪の情報発信量が増加したことで、「東京メディアのステレオタイプ」の偏った「大阪のイメージ」を少しは訂正できるのではないかとも思う。

累計1500万PVと言っても、1ブログでは、影響力はそれほどないし、多面的な「大阪」の情報発信ができる方がいいと思う。

  • アクセス数を多くするためには、検索エンジン経由に流入を増加させる必要がある。そのためには「人間の読者」はもちろん「検索エンジンのAI(アルゴリズム)」という読者も想定してブログを制作する必要がある。

 

ブログの今後の見通し
2年~3年前から、大阪府民によるブログが多くなればいいと書いてきましたが、収益と言う点で大きな変化があります。
アクセス数の80%はスマホからですが、そのスマホの約75%に「広告ブロッカー」がインストールされているようです。
つまり、アクセス数の80%×75%=60%に広告が表示されない状態になってます。したがって、広告収入も以前の-60%(2.5分の1)減少しています。
広告収入という点では、動画配信の方は圧倒的に有利になっているので、これから情報発信をするのであれば、動画配信も考えた方がいいと思います。
広告ブロッカーが普及すると外資系IT企業も広告収入が減少するので、なんらかの対策をすると楽観していましたが、その見通しは間違っていたようです。
彼らは自社の動画配信の課金システムに注力するためと、各国の独占禁止法の関係で広告ブロッカーについては対策をしないのだと思います。

 

動画配信の方が広告収入が多い分、性能の高い映像機材も使用でき、質の高い動画が多くアップロードされるようになり、それが多くの視聴者を獲得するという流れになっているようです。

Fire TV Stick のようなディバイス(4,980円~)を使えば、自宅の大画面のテレビで簡単に動画配信を見れるので、益々動画配信の比重が高まり、影響力も動画配信の方が大きいと思う。

 

思うに
当初は、大阪だけの記事を書いていたが、あるとき、大阪の商業施設の記事が検索順位で最高2位までしかあがらない状況になった。
検索1位は東京でコタツ記事(現地取材せずネット情報だけで書く記事)を書いているブロガーさんだった。
その時思ったのが、大阪のことだけを書いていては、検索上位に表示されないということです。それに、他地域の状況を知ることは大阪の再開発の参考になると思う。
例えば「和歌山IR」から撤退した「サンシティグループ」が北海道で数百億円の投資を行うなど、開発企業は大阪だけではなく、日本全国に投資しているのだから、それをフォローすることで、大阪への投資状況もより詳しく分かると思う。
交通
大阪の街を歩くと「河川や運河」が多いことが分かる。江戸時代から昭和30年頃までは、それらが物流に大きな役割を果たし大阪の発展に寄与した。
しかし、明治以降、鉄道輸送が始まり、戦後は自動車輸送が物流の中心になると「河川や運河」が鉄道輸送・自動車輸送においてはデメリットになってきた。
近い将来、ドローン輸送が普及すると、ビルや民家の上空を飛行するのは危険があるので、「河川や運河」の上空を飛行するようになるのではないか?
そうなると、再び「河川や運河」が物流の役割を果たすようになるかもしれない。
また、2029年就航予定の「超音速旅客機」を利用すれば今まで6時間~7時間かかっていた関空=シンガポールを3時間半で行けるようになる。
もしかしたら、「交通革命」が起こるかもしれない。2029年は、あと8年後だが、大阪府市は対応案を出していないと思う。
もちろん「交通革命」が起きないかもしれないが、交通体系の変化を先取りする心構えが重要だと思う。
スシロー中国進出へ
回転すし業界1位の「スシロー」が2021年秋にも中国本土(広東省)に進出する。海外展開を本格化するために2021年4月に社名を「スシローグローバルHD」から「FOOD&LIFE COMPANIES」に変更している。
今後、スシローは海外展開を加速すると思われる。人口が減少している日本だけで展開していても企業成長は期待できない。
大阪から東京を目指すのではなく、人口40億人のアジアを目指す時代になりつつある。
例えば、ベトナムの人口は現在9,762万人で、2025年までに1億人を突破すると予想され、韓国財閥3位のSKグループもベトナム企業に資本参加しはじめている。
またインドネシアも人口2億7000万人で日本の2倍以上で、韓国は韓国製練習T-50(米ロッキード・マーチンが技術支援)をインドネシアに輸出している。
経済の主戦場は東京ではなくアジアになりつつあるが、韓国企業が先行している面もある。
東京の成長は日本の地方から「人」「物」「金」「情報」を集めているだけで、日本全体を俯瞰してみれば「タコが自分の足を食って」見せかけの「成長」を演出しているだけに過ぎない。
一方、大阪の経済成長は、アジアのインバウンド需要を取り込んで成長している「本当の経済成長」と言える。
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