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文化庁、2023年3月27日に京都移転・業務開始、場所は「旧京都府警本部本館」と「新行政棟1階~3階」

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出典 文化庁京都移転準備実行委員会(京都府・京都市・京都商工会議所)

文化庁は、2023年3月27日に京都に移転し、業務を開始した。

中央官庁が全面的に移転するのは明治以降初となる。

2023年5月15日、全職員590人の約7割に当たる390人の職員が京都に移転し業務を開始する。

但し、著作権課、企画調整課(国会対応)、文化経済・国際課(外交部門)など約200人は東京に残るが、宗務課は統一教会問題に区切りがつけば京都に移転する予定。

 

京都移転・新体制

京都(長官) 長官戦略室
食文化推進本部
文化観光推進本部
京都(次長) 政策課
文化資源活用課
文化財課
宗務課(今後移転予定)
東京(次長) 企画調整課
文化経済・国際課
国語課
著作権課

 

移転先は、京都市上京区の「旧京都府警本部本館」と隣接する「京都府が建設する新行政棟の1階~3階」

参照 京都府 https://www.pref.kyoto.jp/bunkachoiten/

アクセスは、京都市営地下鉄「丸太町駅」から徒歩8分。

 

地図

 

旧京都府警察本部庁舎(2018年筆者撮影)

旧京都府警本部本館

建物名称 旧京都府警本部本館
所在地 京都市上京区下立売通釜座東入藪ノ内町85-3・85-4
建築面積 1,060㎡
延床面積 約4,400㎡
階数 地上3階・地下1階
構造 鉄筋コンクリート造
設計 京都府営繕課(主任:十河安雄)
施工 清水組
竣工 1928年7月31日

 

新行政棟

建物名称 新行政棟
所在地 京都市上京区下立売通釜座東入藪ノ内町85-3・85-4
延床面積 9,280m²
階数 地上6階・地下1階
フロア 文化庁は1階~3階の約4,000㎡に入居し、旧京都府警本部本館と渡り廊下で往来できる
構造 鉄骨造(一部鉄筋コンクリート造)
設計 日本設計
施工 清水・岡野・公成特定建設工事共同企業体
着工予定 2020年5月28日
竣工予定 2022年12月28日

「旧京都府警察本部の建物」や「京都府が新築する行政棟の建物」の賃貸料年間1憶6800万円のうち国が6割相当の約1億200万円を負担する。

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