出典 日本国際博覧会協会
2025年大阪・関西万博は、2025年4月13日~2025年10月13日の184日間開催される。
会場は、大阪市此花区の人工島「夢洲(ゆめしま)」。
アクセス(公共交通機関)
- 大阪メトロ(中央線)「夢洲駅」:JR大阪駅(梅田)から所要時間約30分(運賃430円)
- 万博シャトルバス:約10駅から所要時間30分~50分(運賃1,000円~2,000円)
- JR桜島駅(万博シャトルバス):所要時間15分(運賃350円)
「大阪メトロ(中央線)夢洲駅」と「JR桜島駅(万博シャトルバス)」が本数も多く使い勝手がいい。
平日(月曜日~木曜日)の正午(12時)以降の入場が比較的空いている。
西ゲート(万博シャトルバス)の方が空いている。
万博期間中の来場者予想は2,820万人で、1日最大22万7000人、1日平均15万人と予想される。
個人的な予想では、休日は15万人~20万人、平日で10万人~15万人と思われる。
午前9時~12時の入場が全体の約7割を占めると予想され、特に午前9時は全体の2割~3割が集中する。
大阪・関西万博 来場者輸送具体方針(アクションプラン)では、1日10万人までは比較的余裕があるが、1日20万人を超えると限界に近くなるとしている。
- 平日(月~木)が比較的空いているが、金曜日の予約は多い
- 時間帯別では12時(正午)以降が全体の3割で、比較的空いている
- 見学時間は約5時間
- 東ゲート(地下鉄)よりも、西ゲート(バス)の方が空いている
輸送手段別内訳
輸送手段 | 駅など | 1日の最大来場者数 | シェア |
大阪メトロ中央線 | 夢洲駅 | 13.3万人 | 58.6% |
駅シャトルバス
(JR桜島駅) |
西ゲート | 2.6万人
(1.86万人) |
11.4%
(8.2%) |
自家用車・団体バス・タクシー | (パークアンドライドを含む) | 6.8万人 | 30% |
合計 | 22.7万人 | 100% |
2025年2月(筆者撮影)
主要ルート
(1)大阪メトロ「中央線」
ルート名 | 大阪メトロ「中央線」 |
概要 | 大阪メトロ「中央線」を延伸し、万博会場「夢洲」に新駅「夢洲駅」を2025年1月19日に開業した |
輸送力 |
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運賃(申請中) |
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所要時間 | 約30分(梅田駅=本町駅で乗換=夢洲駅) |
鉄道は、大阪メトロ中央線のみで、1日最大13.3万人(58.6%)が利用すると予想される。
1時間当たり最大片道24本、1車両150人として6両で900人、片道輸送人員は21,600人/(1時間当たり)となる。
午前8時~11時の3時間で、約6.5万人を輸送できる。
地下鉄の裏技
- JR大阪環状線「森ノ宮駅」から大阪メトロ(中央線)「森ノ宮駅」に乗り換える
(地上から大阪メトロ「森ノ宮駅」改札階へは階段/JR側と反対側にエレベータがある)
- JR大阪環状線「弁天町駅」から大阪メトロ(中央線)「弁天町駅」に乗り換える
(大阪メトロ「弁天町駅」改札階からホームへは階段)

- 「KANSAI MaaS(アプリ)」で購入する
- 午前8~10時台については、事前決済(時間帯別の予約)した利用者が優先的に乗車できる
- 午前11時以降については、時間帯の区分がなく「11時以降乗車券(一般)」を選択する
- 復路(万博会場→桜島駅)については時間帯の区分がなく「復路乗車券(一般)」を選択する
- 所要時間:15分
- 運賃 :350円(別途 JR大阪駅=JR桜島駅200円・15分)
裏技
午前11時~午後4時までは、JR大阪駅=JR桜島の運行本数は15分に1便しかない。
それ以外に「エキスポライナー」(新大阪駅=大阪駅「うめきた地下ホーム」=桜島駅)が1時間に1便の間隔で運行される(西九条駅は通過)。
平日のイメージ(JR大阪駅=JR桜島駅)
平日のイメージ(JR桜島駅=JR大阪駅)
地下鉄 | 大阪メトロ(中央線)「夢洲駅」 |
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予約不要 |
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バス | 大阪市内(市外)約10駅から万博シャトルバス |
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JR桜島駅以外は予約要
(JR桜島駅も午前8時~10時台は予約優先) |
- 万博シャトルバスは、万博の来場予約も必要で「Kansai Mass」アプリから予約・購入する
- JR桜島駅でも午前8時~午前10台は事前予約が優先、午前11時以降は予約は不要だが「Kansai Mass」アプリで乗車券を購入しなければならない
- 大阪メトロ(中央線)「夢洲駅」=万博会場「東ゲート」
- 万博シャトルバス=万博会場「西ゲート」
- 乗車場所によって例外があるかもしれないが、ほとんどの万博シャトルバスのチケットは「一度チケット画面を表示すると再表示されない」
- 運行するバスには「観光バス」「路線バス」などがあり、「座席定員制」「補助席」「立ち席」など違う
- 大阪駅(うめきた)万博シャトルバスは、「座席定員制」で全席着座できる