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阪急「大阪梅田駅」タクシー乗り場が移転(2025年9月10日)旧・新阪急ホテルの解体工事のためか?(2025年度内に解体着手へ)芝田1丁目計画

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阪急大阪梅田駅のタクシー乗り場は、これまで旧・新阪急ホテル側にありましたが、2025年9月10日に反対側の茶屋町側へ移転しました。

当ブログでは、この移転は旧・新阪急ホテルの解体工事に備えた措置である可能性があると見ています。

追加情報:「大阪新阪急ホテル」を2025年度内にも解体に着手し、一帯に複合高層ビルを新設する。

参照 日経新聞

 

2025年9月撮影

2025年9月撮影(新阪急ホテル方向)

2025年9月撮影

 

大阪新阪急ホテルの建替

「大阪新阪急ホテル」(左)・「阪急ターミナルビル」(右)

大阪新阪急ホテルは2025年1月4日の宿泊を持って閉館し、2025年大阪・関西万博の期間中は外国人スタッフの宿泊施設として利用されていました。

万博閉幕後の2025年12月中旬に解体着手し、2028年秋に解体完了する予定です。

阪急大阪梅田駅などの再開発計画「芝田1丁目計画」の中で「大阪新阪急ホテルの解体」が先行することになるようです。

施設名 旧・大阪新阪急ホテル
所在地 大阪市北区芝田一丁目1番35号(住居表示)
用途 ホテル客室(961室)、料飲施設:7店、宴会場:12室
竣工 1964年(築61年)
敷地面積 5,729㎡
延床面積 44,000㎡
基準階面積
階数 地上11階・地下3階・塔屋3階
高さ 40m〜50m
閉館日 2025年1月4日
所有者 阪急電鉄株式会社
解体着工 2025年12月中旬
解体完了 2028年秋

 

旧・新阪急ホテルの解体後の予想
当ブログの見立てでは、旧・新阪急ホテルの解体後はすぐに「新・新阪急ホテル」を建設するのではなく、まずは「阪急ターミナルビル」解体・建て替え工事の用地として活用される可能性が高いと考えています。
高さ180m級となる新「阪急ターミナルビル」が完成してから、「新・新阪急ホテル」の建設に着手する流れになると予想しています。
当ブログの予想
  • 2025年12月~2028年秋    :新阪急ホテルの解体
  • 2028年秋~2030年12月    :阪急ターミナルビルの解体
  • 2029年~2035年                  :阪急大阪梅田駅と阪急三番街の大規模改修
  • 2031年~2035年                  :新「阪急ターミナルビル」の建設
  • 2035年~2038年                  :新「新阪急ホテル」の建設
当ブログ作成(非公式)の完成予想図

出典(阪急阪神不動産)

阪急阪神HDは、「大阪新阪急ホテルの建替」「阪急ターミナルビルの建替」「阪急大阪梅田駅・阪急三番街の全面改修」を一体的に再開発する「芝田1丁目計画」を計画している。

 

(阪急)芝田1丁目計画の概要(予想)
項目 内容
対象施設 大阪新阪急ホテル、阪急ターミナルビル、阪急三番街
目的 大阪梅田の国際競争力強化・都市機能の再構築
完成予定 2035年〜2040年頃
延床面積 約30万㎡〜40万㎡(新築部分のみ)
総事業費 約2,500億円以上(推定)
主な用途 ホテル、オフィス、商業施設、MICE施設、エンタメ施設など
設計思想 「梅田ビジョン」に基づく国際交流拠点の創出
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