出典(三菱地所、鹿島建設、ヒルトン)
三菱地所、鹿島建設、ヒルトンは沖縄県宮古島市に「ヒルトン沖縄宮古島リゾート」を2023年6月18日に開業した。
ホテルの規模は、地上8階・329室・延床面積約28,000㎡で、三菱地所と鹿島建設が開発・建設し、ヒルトン沖縄宮古島リゾートがホテル運営を担当した。
沖縄県本島以外の離島で初めてのヒルトンブランドホテルとなる。
2023年4月現在、1泊2日(2名・35)13万円~
- 客室フロア最上階はエグゼクティブフロア(専用のラウンジを設置)
- スイートルーム11室
- エグゼクティブルーム56室
場所は沖縄県宮古島市の伊良部大橋の近くで、の「トゥリバー地区」で、宮古島の市街地や平良港にも近い。
アクセス
- 宮古空港から7km(車で15分)
- 下地島空港から13km(車で25分)
宮古島トゥリバー地区(ANA機から筆者撮影)
飛行機からの写真では、宮古島とは幅の狭い水路で隔てられているように見える。
よりプライベート感のあるリゾート地になると予想される。
地図
ヒルトン沖縄宮古島リゾート 概要
出典 三菱地所、鹿島建設、ヒルトン
施設名 | ヒルトン沖縄宮古島リゾート |
所在地(地番) | 沖縄県宮古島市平良字久貝アゲタ550-7 |
敷地面積 | 53,909㎡ |
ホテル棟建築面積 | 6,478.77㎡ |
ホテル棟延床面積 | 28,368.43㎡ |
階数 | 地上8階 |
高さ | 38.82m |
客室数 | 329室 |
建築主 | 三菱地所・鹿島建設 |
ホテル運営 | ヒルトン沖縄宮古島リゾート |
設計 | 鹿島建設 |
設計監修 | 観光企画設計社 |
内装デザイン | Wimberly Interiors |
ランドスケープデザイン | WATG、ランドスケープデザイン |
コンストラクションマネジメント | 三菱地所設計 |
施工 | 鹿島・國場・大米特定建設工事共同企業体 |
着工 | 2021年2月28日 |
竣工 | 2023年2月25日 |
開業 | 2023年6月18日 |
アクセス | 宮古空港から7km(車で15分)
下地島空港から13km(車で25分) |
宮古島トゥリバー地区(出典 三菱地所、鹿島建設、ヒルトン)
エントランス空間(出典 三菱地所、鹿島建設、ヒルトン)
オールデイダイニング(出典 三菱地所、鹿島建設、ヒルトン)
付帯施設
- オールデイダイニング
- シグネチャーレストラン
- ロビーバー
- ルーフトップバー
- エグゼクティブラウンジ
- ミーティングルーム
- ボールルーム(宴会場)200㎡超
- フィットネスルーム
- スパ
- キッズルーム
- 屋内プール
- 屋外プール(ファミリー向け、キッズ向け、静寂を好む大人向けの3つ)
- プールバー
- ウェディングチャペル
三菱地所は2017年3月にトゥリバー地区の土地約130,000㎡を30億円で購入しており、うち約54,000㎡が「ヒルトン沖縄宮古島リゾート」の敷地となる。
道路面積を考慮してもほぼ同規模の宿泊施設をもう1棟建設することができる。
2020年7月1日、沖縄本島北部に「ヒルトン沖縄瀬底リゾート」のホテル棟が開業し、2021年にタイムシェア・リゾート棟が開業する。
当ブログの予想では、本件ホテル以外に、同規模の「長期滞在用施設」が建設される可能性があると思う。
また、ホテルに隣接して4階建て約200室の社員寮も建設する。