2019年7月撮影
「からくさホテルグランデ新大阪タワー」は、2019年11月27日(水)に開業する。
ホテルの規模は、客室数396室、24階建、高さ97mで「からくさホテル」として最大となる。
最大6名まで宿泊可能なコネクティングルームを160室備える。
「SGリアルティ」(佐川急便グループ不動産会社)がホテルを建設し、「ザイマックス」がホテル運営を行う。
完成予想図
2019年7月(低層階の様子)
ホテル北側は「公開空地」で緑化されており、ホテル壁面の緑化と連続しているように見える。
2019年7月(北面低層階の様子)
2019年7月(北面低層階の様子)
2019年7月(南東から撮影)
本ホテルの特徴
- JR新大阪駅からUSJ、京都、奈良へ行く観光客を取り込む
- 客室はツインルームを基本に3名、4名対応
- 客室 (5階~14階)16平米、21平米
- 客室(15階~24階)16平米、25平米、36平米~43平米
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からくさホテルグランデ新大阪タワー 物件概要
名称 | からくさホテルグランデ新大阪タワー |
所在地 | 大阪市淀川区宮原3丁目9番他 |
用途 | ホテル |
敷地面積 | 2,080.24平米 |
建築面積 | 1,110平米 |
延床面積 | 18,500平米 |
容積率対象面積 | 16,000平米 |
構造 | 鉄骨造 |
階数 | 地上24階・地下2階・塔屋1階 |
客室数 | 396室(うちコネクティングルーム160室) |
高さ | 97.0m |
事業主 | SGリアルティ |
設計・施工 | 清水建設 |
着工 | 2017年5月1日 |
竣工 | 2019年7月末 |
開業 | 2019年11月27日 |
現地 北立面図を撮影
配置図
アクセス
新大阪駅から北西に徒歩5分
このホテルの建設には、新型の「タワークレーン」が使用された。
このクレーンは、清水建設が開発したタワークレーン「エクスター」と思われる。
「エクスター」はブームを水平方向に伸縮でき、作業半径を3m~25mの範囲で自由に調整できる。
水平に伸縮できるので、頂部を全天候カバーで覆い、カバーの側面からブームを伸ばし資材を吊り上げ、ブームを縮めて全天候カバーの中に取り込むことができる。
これにより、自立型ロボットが雨に濡れずに作業できる。
清水建設は、「天井ボード貼り」「資材運搬」「鉄骨溶接」の3種類の作業を6台のロボットにより施工した。