近鉄第3ビル跡地
近鉄奈良線「河内小阪駅」北側で敷地面積合計13,000㎡の大規模な再開発工事が進んでいる。
近鉄HDが「小阪第1~第5ビル」を建替すると見られる。
近鉄HDの資料
近鉄HDは、中期経営計画2024(2021年度~2024年度)で、近鉄「河内小阪駅」前の「小阪第1~第5ビル建替事業」ついて下記のように記載している。
「駅前の保有敷地約13,000㎡において、地域の特性を踏まえた総合開発を推進(小阪第1~第5ビル建替え)」
敷地面積は合計1.3万㎡でかなり大規模な再開発事業となる可能性がある。
ただし、容積率400%・建ぺい率80%なので規制緩和により容積率を800%~1000%に緩和する必要があると思う。
大阪府の資料
大阪府の資料では近鉄「河内小阪駅」周辺地区について「公共施設の整備にあわせた商業・業務機能の集積と都市型住宅の建設を促進するなど、計画的な土地の高度利用を図る。」とされている。
このことから予想すると「商業施設・オフィス・都市型住宅」の機能を盛り込んだ再開発になると思う。
近鉄「河内小阪駅」
駅舎も老朽化しており、リニューアルが必要と思われる。
2023年10月撮影
配置図(当ブログまとめ)
西 | 中央 | 東 |
近鉄第2ビル・第5ビル(約4,000㎡) | 近鉄第1ビル(5,000㎡) | 近鉄第4ビル(600㎡) |
近鉄第3ビル(3,000㎡) |
2023年10月撮影
大阪モノレールが延伸
当ブログ予想
近鉄第1ビル跡地
近鉄第1ビル跡地
近鉄第1ビル跡地の敷地面積は約5,000㎡(当ブログ推定)で容積率が1,000%まで緩和されると延床面積約5万㎡になる。
高さは100mを超えてくると思う。
フロア構成(当ブログ予想)
施設名称 | 近鉄第1ビル跡地 |
---|---|
敷地面積 | 約5,000㎡(当ブログ推定) |
延床面積 | 約50,000㎡ |
高さ | 100m |
高層階 | マンション(または、ホテル) |
中層階 | オフィス |
低層階 | 商業施設 |
近鉄第3ビル跡地
近鉄第3ビル跡地
東側の近鉄第3ビル跡地は、15階建~20階建のマンションになると思う。
敷地面積は約3,000㎡(当ブログ推定)で容積率が800%まで緩和されると延床面積約2.4万㎡・総戸数300戸程度の規模になると思う。
近鉄第4ビル跡地
近鉄第4ビル跡地
近鉄第4ビル跡地の敷地面積は約600㎡(当ブログ推定)と小さいので、現時点では、予想ができない。
マンションが有力だが、駅から少し遠く小規模なので人気になりにくい。
商業施設や立体駐車場になるかもしれない。
近鉄第2・第5ビル跡地
近鉄第2・第5ビル跡地
近鉄第2・第5ビル跡地の敷地は一体化しており、面積は約4,000㎡と推定される。
駅に近い立地なので、15階建~20階建のマンションになると思う。
容積率が800%まで緩和されると約3.2万㎡・総戸数400戸程度の規模になると思う。
アクセスは、近鉄「大阪難波駅」から最速15分。
地図
近鉄「河内小阪駅」前「小阪第1~第5ビル建替事業」
施設名 | 近鉄「河内小阪駅」前「小阪第1~第5ビル建替事業」 |
所在地 | 大阪府東大阪市小阪1丁目 |
敷地面積 | 13,000㎡(5棟合計) |
アクセス | 近鉄「河内小阪駅」の北側すぐ |