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2019年5月1日現在 神戸市 人口で川崎市に抜かれ7位に転落【令和元年】

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神戸市

2019年5月1日現在、川崎市の人口が神戸市を上回り全国6位となった。

神戸市の人口は2015年に福岡市に抜かれたばかりだが、2019年に川崎市に逆転され全国7位となった。

順位 都市 人口
6位 川崎市 1,526,630人
7位 神戸市 1,524,749人

神戸市は中心市街地の再開発が遅れており、大阪市、姫路市、明石市、西宮市、尼崎市など再開発が進んでいる地域に神戸市から人口が流出している。

特に明石市は子育て支援に力を入れており、神戸市西区などから人口が移動している。

一方、川崎市は工場跡地の再開発により人口が増加している。

 

政令都市の人口

順位 都市名 人口 調査日
1 横浜市 3,739,836人 2019年2月1日現在
2 大阪市 2,726,905人 2019年2月1日現在
3 名古屋市 2,321,421人 2019年2月1日現在
4 札幌市 1,965,956人 2019年2月1日現在
5 福岡市 1,582,828人 2019年2月1日現在
6 川崎市 1,526,630人 2019年5月1日現在
7 神戸市 1,524,749人 2019年5月1日現在
8 京都市 1,467,294人 2019年2月1日現在
9 さいたま市 1,298,349人 2019年2月1日現在
10 広島市 1,199,504人 2019年2月1日現在

 

神戸市の再開発

神戸ポートアイランド(神戸医療都市構想)2018年11月撮影

神戸市は、1995年の阪神淡路大震災の復興のために、1998年に「神戸医療都市構想」の検討を始めた。

20年後の2018年には、日本最大級の「バイオ・メディカル・クラスター」に成長したとされる。20年間の総事業費は4,400億円。

 

コメント

神戸市は、大阪市や横浜市と同格と思って再開発しているが、その実力はなく再開発が失敗している。

ここからは、当ブログの想像だが、神戸は大阪のユニバーサルスタジオジャパンに対抗して、ポートアイランド2期の埋め立てをしたと思う。

というのは、ポートアイランド2期は1987年に着工しており、「神戸医療産業都市構想」は1998年から検討を始めたからだ。

つまり、ポーアイ2期の着工時点では、「神戸医療産業都市構想」はなかったのだ。

 

大規模テーマパーク計画の推進

ポートアイランドⅡ期内に、神戸市民が誇れる、世界に通用するリピーター力のある東京ディズニーランド級の国際的な大規模テーマパークの建設を目指す。

引用 http://www.lib.kobe-u.ac.jp/directory/eqb/book/3-1/html/cc005.htm

間違ってました。神戸市民は、「神戸は東京に匹敵する大都市」と思っているようですね。

 

ディズニーワールドで有名なアメリカのオーランドは、全米で最も機能性とアメニティーに優れたオーランド空港と、テーマパークとコンベンションを車の両輪としたリゾート(中略)

神戸が目指しているアーバンリゾート都市づくりを実現していくためにも、空港と大規模テーマパークは必要不可欠な都市装置である。

間違ってました。神戸市民は、「神戸はアメリカ最大級のテーマパーク」を目指しているようですね。

 

 

テーマパーク誘致に失敗?

しかし、テーマパークの誘致に失敗し、「神戸医療産業都市構想」に飛びついたのではないか?

神戸医療産業都市へは300社の企業が進出したとされるが、社員1名という会社もあり完全に失敗しているのではないか?

そこで、神戸市民病院を移転したのではないか?

なぜかというと、ポートライナーの1駅先に移転すると「神戸医療産業都市区域」になって、市民病院職員を「神戸医療産業都市の勤務者」としてカウントできるからだと見ている。

このように、神戸市は再開発の失敗を、税金を投入して「成功」したように繕うことをしているのではないか?

その結果、神戸医療産業都市には公立病院が多く移転してきて、ポートライナーが混雑するようになった。

そして、現在700億円~800億円でポートライナーを1編成6両から8両にしようとしている。

神戸は実力もないのに、自惚れて大阪や横浜のような壮大な都市開発をして失敗し、その失敗を繕うためにまた税金を投入しているのではないか?

そのため、神戸市の健康保険料は高くなって、市民サービスが低下し、それが神戸の人口減少に拍車をかけているのではないか?

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