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梅田駅 M16(地下鉄御堂筋線)改札前で美装化工事中

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地下鉄梅田駅 北改札口前

2018年4月に大阪市内市営地下鉄は民営化される。地下鉄梅田駅の北改札口周辺では「3段くらいあった階段をスロープ」する工事と美装化工事が行われている。
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阪急電車梅田駅方面から地下鉄梅田駅への乗り換えするとき通過する地下鉄梅田駅の北側の改札前で「階段のスロープ工事」と美装化工事が実施されている。

2018年2月現在、階段のスロープ工事は一部完成しているが、通路が狭くなっているので混雑している。

また、地下鉄梅田駅の改札内でもトイレの美装化工事が行われている。

 

なぜ美装化されなかったの?

大阪市営地下鉄御堂筋線は、年間362億円の黒字路線(2015年)と日本一儲かっている路線だが、長年、美装化されていなかった。

その理由は、御堂筋線の黒字を利用して、今里筋線などの赤字路線を作り、大阪市交通局が運営するバス事業の赤字に補填されていたためだ。

地下鉄梅田駅~淀屋橋駅の1駅区間の初乗り運賃は長年200円だったが、近年180円に値下げされた。

 

大阪市営地下鉄路線別「1日平均輸送人員(2014年)」

(収支は2015年)

路線 1日輸送人員 収支 開業 路線距離
御堂筋線 114万人  +362億円  1933年  24.5km
谷町線 50万人  +63億円  1967年  28.1km
四つ橋線 25万人  +1億円  1942年  11.4km
中央線 30万人  +51億円  1962年  17.9km
千日前線 19万人  △28億円  1969年  12.6km
堺筋線 31万人  +24億円  1969年  8.5km
長堀鶴見緑地線 16万人  △41億円  1990年  15.0km
今里筋線  6万人  △41億円  2006年  11.9km
南港ポートタウン線(ニュートラム)  7万人  △6億円  1981年  7.9km
合計  298万人  +385億円  137.8km

 

地下鉄民営化でどうなる?

JRも民営化前の国鉄大阪駅は、阪急電車梅田駅よりも汚い状態の放置されていたが、民営化されて、阪急電車梅田駅と匹敵するくらい綺麗になった。

場所によっては、阪急梅田駅よりもJR大阪駅の方が綺麗と思えるくらいだ。

大阪市営地下鉄も民営化して、運賃収入以外のエキナカビジネスなどに注力すると思われるので、利用者にとってもいいことだと思う。

民営化当初は大阪市が地下鉄会社の株式の100%を保有すると見られるが、将来的に株式上場すれば、大阪市は数千億円の上場利益を得る可能性がある。

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