出典 国土交通省
2021年3月30日、国土交通省は2021年度予算の公共事業費の配分を発表し、西宮市の名神高速道路と阪神高速湾岸線をつなぐ「名神湾岸連絡線」の新規事業化が決定した。
出典 国土交通省 https://www.kkr.mlit.go.jp/news/top/press/sih68m000000bctu-att/20210330-2r3yosan.pdf
名神高速道路と阪神高速湾岸線を西宮市内で接続する「名神湾岸連絡線」(距離約2km/道路延長3km)の建設計画があり、阪神高速湾岸線西伸部事業(14.5km)と同じ約10年後(2028年度)の完成を目指す。
出典 国土交通省
整備効果(出典 国土交通省)
当ブログの推測では、阪神高速湾岸線西伸部事業が完成すれば、名神高速道路から「湾岸線」への流入量が増加するために「名神湾岸連絡線」を建設すると思われる。
名神湾岸連絡線 概要
出典 国土交通省
(注意)「阪神高速湾岸線」から「名神湾岸連絡線」を経由して「阪神高速神戸線」の神戸方面には行けない。
距離 | 2km |
道路延長 | 3km |
設計速度 | 60km/時 |
車線数 | 片側1車線(上下2車線) |
構造 | 高架 |
建設費 | 600億円~700億円 |
出入口 | 西宮浜ランプ近くに「出入口」を設置 |
完成予定 | 2028年度 |
出典 国土交通省
出典 国土交通省
出典 国土交通省
阪神高速3号神戸線の渋滞緩和のため、湾岸線に自動車を誘導するための「連絡線」を建設する計画。
- 2020度末、兵庫県は都市計画決定を行う予定
- 2021年度から国は事業化の手続きに入り、現地の測量や設計を進める
- 2028年に供用開始予定、阪神高速湾岸線西伸部事業(14.5km)と同じ約10年後