2024年1月(西から撮影)
なにわ筋線「南海(仮称)新難波駅」の準備工事が始まったようだ。
出典 大阪市
なにわ筋線の南海(仮称)新難波駅は、現在の南海なんば駅から北西に200m~300mの場所に地下駅として建設される。
まず、阪神高速の下にあるバスターミナルの南半分で準備工事に着工している。
2024年1月(北から撮影)
2024年1月撮影
難波フロントビルの解体工事が始まっている。
南海電気鉄道株式会社は、2020年6月17日、大阪市中央区難波四丁目に所在するオフィスビル「難波フロントビル」の信託受益権を取得した。
建物の規模は、敷地面積約971㎡・地上11階建・延床面積約10,300㎡で、1992年竣工。
なにわ筋線「南海(仮称)新難波駅」の北側に位置する。
「難波フロントビル」の解体工事の注文者は「南海電気鉄道」、事業者は「大林組」で、労災保険関係成立票の期限は2025年3月31日なので、そのころに解体が完了すると予想される。
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南海(仮称)新難波駅は、9両対応なのでホームの長さは約200mとなると予想される。
したがって、北側の出口は「近鉄大阪難波駅」近くに設置され、南側の出口は「高島屋」の前になると予想される。
ただし、現在の大阪メトロよりも深くに建設されると予想されるので、地上に出るまで3分~5分かかるかもしれない。
また、現在の南海なんば駅の南側エリアについては、アクセスが悪くなる可能性があり、「ミナミ」の中心が現在よりも北側に移動する可能性がある。
逆に、心斎橋駅~なんば駅のブランド街も、南海(仮称)新難波駅に近い南側が便利になる可能性がある。
なにわ筋線
出典 大阪市
なにわ筋線 事業概要
線路長 | 7.4km |
編成車両数 | 6両、8両、9両 |
運転本数 | 560本/日 |
列車種別 | JR(特急・普通)、南海(優等・普通) |
走行速度 | 110km/h |
開業目標 | 2031年春 |
過去写真
2018年
阪神高速の地下に南海(仮称)新難波駅が建設されると見られる。
南海(仮称)新難波駅の北側付近の様子
南海(仮称)新難波駅の北側には「近鉄大阪難波駅」があり、現在の南海なんば駅よりも近くなる。
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