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2024年7月発行の新紙幣5000円札の裏面の「藤の花」は大阪市福島区の「野田藤(のだふじ)」だった。

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新5000円券の裏面 (出典 財務省)

2024年7月に日本銀行券が新しくなるが、新5000円札の裏面には「藤の花」がデザインされている。

この「藤の花」は大阪市福島区の「野田藤(のだふじ)」とされる。

 

2023年4月撮影(阪神電車野田駅前)

藤の見頃は毎年4月下旬~5月上旬で、阪神電車野田駅前の藤棚も満開になる。

 

「のだふじ」とは?

「のだふじ」は、豊かな房が特徴で、平成7年に大阪市福島区の花に制定された。

この「のだふじ」は、今から約600年前(南北朝時代)からその美しさで知られ、江戸時代には「吉野の桜」「高雄の紅葉」とともに三大名所と言われ、野田の藤見物が盛んとなった。

 

春日神社(2023年4月筆者撮影)

江戸時代には、野田村の「藤之宮」と呼ばれた春日社(福島区玉川2丁目)周辺が、藤の名所であったことは「摂津名所図会」に「野田藤春日の林中にあり 昔より紫藤名高くして」と紹介されている。

大阪市福島区のHPから引用

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